生田斗真や松嶋菜々子が、笑福亭鶴瓶扮する吉田茂を支え…『アメリカに負けなかった男』

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笑福亭鶴瓶が主演を務めたドラマ『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~』が、5月31日(日)19時54分からテレビ東京の『日曜ビッグバラエティ』枠にて再放送される。

麻生和子さんの「父 吉田茂」(新潮文庫刊)が原案で、若松節朗が監督を務めた本作は、「日本は絶対に立ち直る」その強い思いを胸に、敗戦後、吉田茂(鶴瓶)が“独立”を目指し闘った軌跡と、その生き様を描いた壮大なスケールで送るヒューマンドラマ。

<あらすじ>
1936年。第二次世界大戦前の吉田茂(鶴瓶)は駐英大使としてロンドンにいた。世話をするのは三女・和子(新木優子)で、貿易商の白洲次郎(生田斗真)からは“ジイさん”と呼ばれる間柄だった。やがて吉田が反対していたドイツとの防共協定を日本が締結したのを機に、吉田は駐英大使を辞す。

太平洋戦争が始まり、吉田は内縁の妻・こりん(松嶋菜々子)と共に大磯で暮らしながら、戦争を早く終わらせるべく上奏文の準備を進めていた。だが情報が漏れ、終戦工作に関わった罪で拘留されてしまう。

戦後、マッカーサーを司令官とするGHQが、困難な占領政策を矢継ぎ早に打ち出してくる中、吉田は、外務大臣として、総理大臣として、GHQと相対し、独立に向け長い闘いをしていくことになる……。

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