カトパン似彼女と同棲…自然を愛する男性が決意「人間と動物の間に立って仕事をしたい」『家、ついて』

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4月13日に放送された『家、ついて行ってイイですか? (明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、北海道・知床で働く男性に密着した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。矢作兼おぎやはぎ)、ビビる大木鷲見玲奈が司会を務める。

北海道にある世界遺産・知床国立公園付近にある温泉「熊の湯」で声をかけたのは、土屋さん(35)。フリーアナウンサーの加藤綾子似の彼女・りょうさん(27)と温泉を楽しんでいたという。2人は交際して1年半。出会いは、知床五湖を散歩で周っている時に、土屋さんの職場にりょうさんが寄ったことが始まりなのだとか。

どういうところが好きなのか聞かれると「一緒にいて楽しいから」と土屋さん。りょうさんは、様々なことに対して真面目に考えるところや人を大切にする人柄が好きで「この人についていきたいな」と思ったことを明かした。お互い結婚する気ではあるものの、まだプロポーズはしていない。りょうさんは「男らしく『結婚してください』がいいな」と願望を吐露すると、土屋さんはもっと豪勢にプロポーズをしようと思っていたと明かした。

東京生まれの土屋さんが北海道に来たのは、江別にある酪農学園大学に入学したのがきっかけ。生命環境学について大学院まで学んでいた時に、知床財団のスタッフと一緒に野生動物を調査をする機会があった。そこで「自分も(知床財団で)働きたい」と今の職場についたという。一方、りょうさんは、大阪生まれの神戸育ちで、歯科衛生士として働いていたものの、都会に疲れたとポツリ。昔からの憧れだった「自然あふれる場所で働きたい」という思いから、北海道にやって来たと話した。

自然の中で暮らす土屋さんは「(人間の)生活も守りつつ、自然も守っていかなければならない中で、どうしても軋轢が生まれる」と悩みを吐露。問題があると「動物を殺せ」という声もあるが、動物は人間側に対して気を付けることができない。人間が気を付ければ問題にならないことは多いとコメント。「人間と動物の間に立って仕事をしていきたい」と決意を述べていた。

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