志田未来が“レンタルさん”に依頼したいことは?増田貴久主演『レンタルなんもしない人』第1話ゲスト

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増田貴久NEWS)が主演を務めるドラマホリック!枠『レンタルなんもしない人』(テレビ東京系、4月8日スタート、毎週水曜24:12~)に、志田未来が第1話ゲスト、岡山天音が第2話ゲストとして出演することがわかった。

本作は、2018年6月、Twitterに突如現れた「レンタルなんもしない人」(森本祥司)の“なんもしない”お仕事ぶりを、初めてドラマ化するもの。この「レンタルなんもしない人」というサービスは、初日こそ反応がなかったが、瞬く間に拡散されフォロワーは1年半でなんと25万人! テレビやラジオ、そして漫画や書籍も出版され、今では「レンタルなんもしない人」として、世間に認知されるようになった。その依頼内容は、「マラソンのゴール地点で待っていて欲しい」「離婚届けの提出に同行してほしい」「出社が怖いのでついてきてほしい」などなど多岐にわたる。

これまで増田のほかに、レギュラーキャストとして比嘉愛未葉山奨之古舘寛治の出演が決まっている。そしてこのほど、第1、2話の依頼者にあたるゲストが発表となった。

志田は、第1話の「東京最後の一日に付き合ってほしい」という依頼者・大宮亜希を演じる。夢を抱いて上京し、一人前の雑誌編集者になるために必死に励んできたものの、会社から一方的に契約を切られ田舎へ帰ることに。東京最後の一日を“レンタルさん”と過ごす。

岡山は、第2話の「出社についてきてほしい」という依頼者・城戸隆志を演じる。大きなプロジェクトの担当に抜擢され、気合十分で挑むも、四方八方から板挟み状態に。会社に行く事が怖くなり、朝の出社についてきてほしいと依頼する。

そして、本ドラマのメインビジュアルも公開。“レンタルさん”が、トレードマークでもあるキャップ+グレーパーカーの出で立ち、必須ツールのスマホを片手に立っているビジュアル。街に馴染む姿は、“なんもしない”けど依頼者の心にスッと溶け込むような“レンタルさん”を表現している。

そして、3月18日(水)24時12分より最終話を迎える『僕はどこから』の放送終了後に、『レンタルなんもしない人』の予告動画が公開、地上波初解禁となる。

<志田未来 コメント>
――主演・増田貴久の印象は?

“レンタルさん”としてそこにいてくださったので、私も亜希として自然と現場に入れました。ご一緒させていただく日が一日だけしかなかったので最初は緊張していたのですが、気さくに話しかけてくださったり、寒いロケのシーンのときに温かいコーヒーを買ってきてくださったりと優しくしていただき、楽しく撮影させていただきました。

――依頼者として“東京最後の一日に付き合ってほしい”とレンタルさんにお願いする役どころを演じられましたが、いかがでしたか?

台本を読ませていただいたときに感じた、東京や仕事に対する憧れや自分への不甲斐なさを表現できたらと、現場ではあえて考えすぎないように演じました。演じながらも時々切なくなるセリフなどもありましたが、亜希を通して私自身、最後は“レンタルさん”に救われました。見てくださる方々に亜希の葛藤や思いが伝われば嬉しいです。

――実際にレンタルするとしたら?

お一人様一つまでの限定品を買うとき一緒に来てほしいです! 何種類かランダムで配られる映画の特典が欲しいときも一緒にきてほしいです! 考えれば考えるほど、“レンタルさん”に依頼したいことが出てきます……(笑)。

<岡山天音 コメント>
――主演・増田貴久の印象は?

増田さんがステージ上で魅せる華やかさとただ街に佇んでいるレンタルさんとの猛烈なギャップが興味深かったです。一人の人の中にこんなにも開いた二面性が存在するんだ……という事がとても印象的でした。

――依頼者として“出社についてきてほしい”とレンタルさんにお願いする役どころを演じられましたが、いかがでしたか?

ただ「なんもしない」を謳っているレンタルさんにしか埋められない、人の孤独というものがあるんだな、という実感が湧きました。

――実際にレンタルするとしたら?

怪談を聞きに行くのについて来て欲しいです。

<第1話あらすじ>
ただ1人分の人間の存在だけが必要なシーンで利用でき、ごく簡単なうけこたえ以外なんもしない――。そんな「レンタルなんもしない人」というサービスを始めた森山将太(増田)の元に大宮亜希(志田)から「東京最後の一日に付き合ってほしい」という依頼が舞い込む。亜希は出版社の編集部員だったが、契約を切られ、故郷の栃木に帰るのだという。「東京で何の爪痕も残せなかった」と涙を流す亜希に“レンタルさん”は……。

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