志田未来、ベテラン刑事役の村上弘明とタッグ!堂場瞬一サスペンス『ラストライン』

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村上弘明を主演に迎えた堂場瞬一サスペンス『ラストライン』(テレビ東京系)が、2020年に放送される。また志田未来が、村上演じる主人公のベテラン刑事・岩倉剛とタッグを組む新⼈⼥性刑事・伊東彩香役を演じることも発表された。

本作は、「刑事・鳴沢了」シリーズ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ、「アナザーフェイス」シリーズなど、重厚で正統派のベストセラーを多数生み出している警察小説の旗手・堂場瞬一が手掛ける同名小説「ラストライン」シリーズ、初のドラマ化作品となる。

主人公の岩倉は、捜査一課から所轄の南大田署に異動してきたばかりで定年まであと10年のベテラン刑事。岩倉が特異な記憶力と勘を武器に、ラストライン=事件の最終防衛線となり、彼の相棒となる新⼈⼥性刑事や元部下の上司など、周囲の⼈々と共に難解な殺⼈事件に挑んでいく、本格推理サスペンスだ。

村上は、今回の決定について「『ラストライン』は、真実を突き止めるためひたすら全力で事件に向き合う刑事のあるべき姿を、堂場さんが願いと理想をこめて主人公岩倉剛に託した作品だと思います。岩倉の優先順位は、あくまで真実の探求と犯人の逮捕です。そのためには手段を選ばず、少々ドラスティックに法すれすれのことまでやってのけます。まさにこんな刑事がいてくれたら。早急な犯人逮捕と冤罪を失くすという一般市民の願いがこめられた作品であり、岩倉剛という人物像にその願いが集約されていると感じながら、この役に取り組みました。ドラスティックな刑事、痛快なエンターテインメント作品であるとともに、その根底には多様性をめざす社会において、同調圧力によって真実を埋没させてはいけないという願いがこめられています。『ラストライン』面白くて、せつないドラマです。ぜひ、見てください」とコメント。

相棒となる志田は、「私が演じる彩香は岩倉さんとバディで、ずっと一緒に行動させていただく役なのですが、台本で読んでいた時より村上さんが目の前で演じてらっしゃる方が華やかでかっこよくて、すごく魅力的だなと思いながら隣でお芝居させてもらいました。村上さんは一緒に話し合って役を作り上げてくださり、その辺りは岩倉さんと彩香の関係性と同じなのかなと思います。私は刑事役の経験が少ないのですが、今回は彩香も新人ということで、そこが重なればいいな、一生懸命さが出ればいいなという思いで演じました。堂場さんが私のお芝居を見て彩香にぴったりだと言って頂けことがとても光栄で嬉しかったです。いろんな事件が絡み合い、目が離せない作品になっています。是非ご覧ください!」とアピールした。

<あらすじ>
定年まであと10年の岩倉剛(村上)は、50歳になる誕生日の目前、捜査一課から所轄の南大田署に異動となる。その直後に管内で独居老人が殺される事件が発生。彼は元交番勤務の後輩刑事・伊東彩香(志田)と共に事件の捜査に加わる。その後、管内で新聞記者の自殺も発覚。2つの出来事に関連はあるのか――。行く先々で事件を呼ぶと言われるベテラン刑事が卓越した観察眼と人並外れた記憶力で難事件を解決に導く。

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