記憶がなくなる美人ホステスが『家、ついて』に登場…インスリンが原因で意識不明の重体に

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3月2日に放送された『家、ついて行ってイイですか? (明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、練馬で働く美人ホステスが登場した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。矢作兼おぎやはぎ)とビビる大木鷲見玲奈(テレビ東京アナウンサー) らが司会を務める。

スタッフが東武練馬駅で声をかけたのは、酒やけで声が枯れているホステスの愛千(まなち)さん(28)。自宅は4LDKの一軒家。築5か月の分譲住宅で、知り合いから「住んでいい」と言われたため住んでいるという。しかし、家賃や貸してくれている相手の詳細は秘密だという。

そんな愛千さんは、4歳の時に両親が離婚しており、母親とは一度も会っていないと語る。「絶対に会わない」と言い、昔を思い出すと「ゾクゾクする」とも……。じつは、暴力を受けていたそうで「お母さんは(親として)頭にも心にもない。(親は)お父さんだけ」と複雑な事情を話した。高校を中退し、15歳で夜の世界に飛び込んだ愛千さん。自宅で朝まで酒を飲むこともあり、精神安定剤のようなものになっているとのこと。そんな彼女のスタンスに、VTRを見ていた大木は「違うよ」と注意を促した。

愛千さんは3歳で糖尿病に。小学生の低学年の頃の記憶と言えば、糖尿病が原因で入院していたことくらいだと回顧。現在も、膵臓が動いておらず、インスリンで強制的に動かしている状態だという。さらに、高次脳機能障がいを患っていることも告白。酒に酔い、インスリン注射を打ちすぎた結果、意識不明の重体に。しばらく脳が停止した状態になり、同障がいを発症したのだとか。買い物に行っても何を買おうとしたかを忘れたり、客の名前を忘れてしまったりと、私生活や仕事にも支障があるとのこと。愛千さんは「大まかにいうと記憶の障がい」と説明した。

最後に将来の夢を問われると、自分の店を出したいと愛千さん。経営者から学んだり、インターネットで検索したりしていると言い「なんなら、赤ちょうちんがあるような汚ねぇところでもいい」とコメント。自身のキャラクターで営業をやっていければいいと話していた。

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