小泉孝太郎演じる熱血医師、叔父の理事長解任を要求!『病院の治しかた』波乱の第2話

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小泉孝太郎主演のドラマBiz『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』(テレビ東京系、毎週月曜22:00~)の第2話が、1月27日に放送される。

2018年4月からスタートした“働く人々”を通して現代社会を描く新ドラマ枠「ドラマBiz」の第8弾となる本作は、世界選手権や平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケート選手・小平奈緒が今も所属する相澤病院が、かつて多額の借金を抱え倒産危機から奇跡の復活を遂げた“実話”をベースにした物語。小泉が演じる主人公・有原修平は、東京の大学病院での輝かしいキャリアを捨て、実家の病院再建のため奮闘し、時に「暴走特急」と呼ばれるほどの熱いキャラクターだ。

第1話で、有原修平(小泉)の元に、父・正太郎(大和田伸也)が脳梗塞で倒れたという連絡が入る。6年ぶりに帰郷した修平だったが、看護部長の兵藤悦子(浅田美代子)から、多額の負債を抱える病院の現状を聞かされ、言葉を失う。しかも水面下では、修平の叔父・有原総合病院理事長院長の有原健次郎(光石研)らによって銀行による売却計画が進められていた……。

<第2話>
病院を立て直すべく、健次郎(光石)の理事長解任を要求しただけでなく、自ら新理事長に立候補した修平(小泉)。健次郎は小さな頃から可愛がっていた甥っ子に裏切られたことに驚き、理事会は紛糾するが、「手遅れになる前に私に改革のチャンスを」と真摯に訴える修平を見て、決断を下す。

一方、修平は事務長として“経営のプロ”の受け入れを条件に、信甲斐銀行からの支援を取り付けていた。ところが、派遣されてきたのは、売却計画を進めていた倉嶋亮介(高嶋政伸)だった。銀行内での出世を目指していた倉嶋には不本意でしかない。周囲からも「島流し」と揶揄され、一日も早く銀行に戻ることしか考えていなかった。修平は病院スタッフを集め、今後の改革について3つの理念を掲げることを宣言。と同時に倉嶋を紹介するが、「銀行員がリストラにやってきた」とその視線は冷ややかなものだった。倉嶋は経営再建の手始めとして“人件費削減”が必要と判断し、幹部会議でそう提案するが、「病院を分かっていない」と大反発を食らう。

いきなり暗礁に乗り上げる再建への道……。倉嶋や総務部長の砂岡武雄(福本伸一)は、修平にいったん人件費問題は取り下げようと提案する。ところが修平は、志保(小西真奈美)からの素朴な疑問をきっかけに、“人事制度”そのものを見直すことを決意。倉嶋と砂岡に1か月以内に方針をまとめるよう指示する。それは病院全体を敵に回す波乱の幕開けだった。

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