滝沢カレン「お金」を語るも「世界から犯罪が消えない」と謎コメント『ソクラテスのため息』

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滝沢カレンがレギュラー出演する『ソクラテスのため息〜滝沢カレンのわかるまで教えてください〜』(テレビ東京系、毎週水曜22:00~)が、1月22日に放送。お金に関するカレン節がさく裂し、共演者を笑わせる一幕があった。

「滝沢カレンが理解できれば、視聴者みんなが理解できる!」というコンセプトのもと、経済情報や話題のニュースなど、いまさら聞けない疑問や分かっていないことを、ソクラテス軍団から学ぶ新感覚のお勉強バラエティ。レギュラー出演者は、滝沢、おぎやはぎ小木博明矢作兼)、村尾信尚の4人、ゲストに小倉優子オードリー春日俊彰、専門家(ソクラテス軍団)にかじがや卓哉、西村創一朗、山岸久朗らを迎え、お金について勉強した。

まずは勉強する前の滝沢に「あなたにとってお金とは?」との質問が投げかけられる。滝沢は「私たちにやる気を出してくれる一言であり、私たちを惑わせる一言でもある。世界から犯罪が消えない……たった1つの原因」と彼女らしいまとめ方で、ゲストらの笑いを誘った。

ここで、昨年より流行しているキャッシュレスについて学ぶことに。主なキャッシュレスはクレジットカード、電子マネー、QRコードなど様々。最近はPayPay(ペイペイ)などのQRコードが流行しているのが、その理由はお得なポイントがあるからだという。政府主導のキャンペーンとして、キャッシュレス決済をすると、支払額の5%が還元。こちらは、街の小さな商店から大手コンビニチェーン店まで全国約100万のお店で利用可能なのだとか。さらに、還元率というものもあり、PayPayであると、政府の行う5%にプラスして還元率が1.5%がつく(合計6.5%)。例えば500円の雑誌を買うと、467円で購入することができ、33円お得になるのだ。

政府は、なぜそこまでキャッシュレスを推奨しているのか? それは、世界各国が日本よりもキャッシュレス化が当たり前となっており、2020年に東京オリンピック、2025年に大阪万国博覧会などで海外からたくさんの外国人が日本にやって来た際、それらに対応するためとのこと。外国からやって来た人たちが日本でお金を落としていけば、それだけ税収も増えるという計算があると明かされた。

このほか、簡単なスマホ決済の始め方、キャッシュレスならではの使いすぎる問題、個人情報の抜き取られ疑惑などの解決法をソクラテス軍団が解説していき、ゲストらは舌を巻いていた。

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