唐沢寿明&仲間由紀恵がパワハラ問題を調査開始…ネットは「予想もしなかった展開」『ハラスメントゲーム』

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唐沢寿明主演のドラマスペシャル『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』(テレビ東京系)が、1月10日に放送。インターネット上では、二転三転するドラマの展開に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

2018年10月クールで放送された本作。社会に蔓延るセクハラやパワハラなどのハラスメント事件を一風変わった手法で痛快に解決するスーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」のコンプライアンス室長の秋津渉(唐沢)の奮闘を通して、ハラスメントの真髄に真っ向から挑んだ意欲作。今回のドラマスペシャルには、仲間由紀恵が過重労働撲滅特別対策班(通称・カトク)の敏腕労働Gメン・鮫島冴子役でゲスト出演した。

秋津がマルオースーパー函館店の店長になって1年。いつもの調子で元気に明るく店を切り盛りしていた。そんな中、社長の脇田治夫(高嶋政宏)から、横浜・みなとみらい店で起きた事案を解決してほしいとの辞令がおりる。その事案とは、従業員の加納初美(唐田えりか)が、副店長・中村一(萩原聖人)によるパワハラが原因で自殺を図ったこと。一命はとりとめたものの、彼女は入院中だという。

今回の一件について、秋津はマスコミにかぎつけられる前に、会社から公表することを決定。顧問弁護士の矢澤光太郎(古川雄輝)、過去に同じコンプライアンス室で働いていた高村真琴(広瀬アリス)と再びチームを組み、みなとみらい店の事案を解決する方向で動き出した。「また一緒に仕事ができて嬉しい」という面々に対し、室長となった水谷逸郎(佐野史郎)は「何も聞いてないぞ~」と口をとがらせる。事実を隠ぺいしようとしていた水谷に対しては「不祥事を隠ぺいする時代ではありません。今はいかに発表できるかにかかっています」とピシャリ。禁じ手だからこそやるべきだ……と熱く取り組む彼に、矢澤や高村も突き動かされていく。

早速、マスコミを呼び込んで会見をしたものの、ネットは炎上。客足も減少する事態に。そんな中、鮫島がみなとみらい店にやって来た。「お手柔らかにお願いします」という秋津に対し「無理!」と切り捨てる鮫島。タイムカード、健康診断個人票などを徹底調査したほか、中村を労基署に連れて行った。

秋津は、鮫島がここまで自信満々に調査できるのは、加納から事情をヒアリングしたからだと推理。証拠を掴むべく、高村と矢澤を病院に向かわせる。なかなか取り合ってくれない加納に対し、高村は女性同士で話すことを選択。母子家庭である共通点をもとに、徐々に彼女の心を開いていく。そこで、会見を開く前に鮫島がやって来たことを聞き出した。

何者かが鮫島らにタレコミをしたとにらんだ秋津は、パワハラが本当にあったのか、もう一度調査するよう鮫島に直談判。すると、ある事実が発覚する。事件は収束に向かうも、またも問題が起こって……。

インターネット上では、ドンデン返しの連続に「やっぱり面白いなぁ。これまた続編やってくれないかな?」「予想もしなかった展開」とのつぶやきが。さらに、矢澤と高村の恋の進展も注目され「キュンポイント多数でーす」「2人に何か進展あり?」といった声もあがっていた。

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