岩永徹也がエジプトロケへ「巨大すぎて距離感がつかめなかった」『たけしの新・世界七不思議大百科』

公開: 更新:

知的好奇心あふれるビートたけしの、壮大な歴史エンターテインメント『たけしの新・世界七不思議大百科』(テレビ東京系)の第7巻が、12月30日(月)21時から放送される。今回初めてエジプトロケのレポーターを務めた岩永徹也がロケの印象などを語った。

エジプトでは2011年アラブの春以降、古代遺跡の発掘調査が活発化、墓の新発見が相次いでいる 。そんな中、番組の取材班は日本のテレビ史上初となるエジプト古代遺跡の発掘現場に独占潜入し、新発見された2600年前の棺の封印を解き、その蓋を開ける――。いったい棺から何が出てくるのか?

そして、ツタンカーメンの「黄金のマスク」は、別人のものだった!? という衝撃の新説が。さらにツタンカーメンのミイラにまつわる驚きの新事実が発覚。ツタンカーメンの意外な死の真相やツタンカーメン一族の愛憎劇と陰謀を紐解く。スタジオには、ビビる大木葵わかな寺田心がゲスト出演する。

<エジプトロケ レポーター:岩永徹也コメント>

――一番印象に残っていることは?

一つ一つのものが巨大すぎて距離感がつかめなかったのがすごく印象的でした。ピラミッドに向かって行ってすぐそこに見えているのに、歩いていてぜんぜん辿り着かないんです。全体的にスケールが大きい国だなと思いました。

――スフィンクスの印象は?

大きかったですね。人が立っても前足の指くらいしかなかったんで。写真とかよく見るのに、実物大がぜんぜん想像できていなかったなと思いました。スフィンクスの顔とかがちゃんと見えると思っていたけど、大きすぎて近くから見上げても下からは顔が見えませんでした。

――棺を開ける瞬間は?

ミイラはレプリカしか見たことがなかったので、本物はどんな感じなんだろう、と。何が入っているかわからなかったですが、昔、本で読んだ登場人物たちと自分が同じ時代にいるんだなという気がしてすごくワクワクしました。特徴的なにおいとかはなかったです。

――エジプトでいくつかの墓に実際に入ってみてどうでしたか?

お墓を作っても、棺とか副葬品とかを隠すために竪穴とかを掘ったりしていて、すごいものを作りたいけど盗まれる危険とかとずっと闘っていたんだな、ということを感じましたね。ピラミッドとかはデカいから全部を盗むことはできないけど、ああいう竪穴とかだったらだいたい盗まれた跡があったので、そういう状況でも死者を大切にしようとして作っていたんだなと。

――博物館でツタンカーメンのマスク(本物)を見てどうでしたか?

金というのもがあんなに輝くものだと思ってなかったですね。昔の作品だから、3000年も経って、古びているとか錆びているとかというイメージがあるんですけど、そういうことはなくて、金のマスクに関しては「さっき完成しました」くらいの輝きがありました。

――エジプトで感じたことは?

知ってはいましたが、ピラミッドからすぐ右に行くと町があるんです。砂漠に行くというイメージで行きましたけど、観光地としていい場所にピラミッドがあるので、砂漠で何かをしたというよりも、いろんな場所をまわるツアーに参加させてもらったという感じで、すごく都心部とアクセスしやすい場所にありまして、砂漠というより回路という町に行って、その見どころの一つとして砂漠に行ったという感じでしたね。もっと、エジプトに行くっていうと砂漠に行くっていう風に思っていたんですけど大きな町がちゃんとあって、行かないとそれはわからなかったですね。

――気候とかはいかがでしたか?

長袖をずっと着ていましたが、そんなに暑くなかったですね。暑いのが11時から14時くらいだけで、朝とかは寒いくらいで、ロケで7時に行くとすごく寒くて着込んでも寒い日とかありました。

PICK UP