小泉孝太郎「心のつながりが大きな見どころ」スペインの世界遺産を修復『世界!職人ワゴン』

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世界の困っている人を日本の職人の技術で救うシリーズ『ニッポンの技で世界を修理 世界!職人ワゴン』(テレビ東京系)が、12月30日(月)17時55分より放送される。第6弾となる今回は、スペインとポルトガルが舞台で、ストーリー・テラーは前回に引き続き、小泉孝太郎が務める。

今回は、なんと番組史上初の世界遺産「カルバハル宮殿」の修理も行う。16世紀に建てられたカルバハル宮殿は、街に職人もいないためあちこち壊れたまま。世界遺産なので景観などを損ねてはいけないという限られた状況の中、100年以上前のイスや、ゴシック・ルネッサンス様式の窓、さらに調度品などを修理。これには現地メディア(デイリーニュース EXN1)も取材に訪れ、「カルバハル宮殿の修復作業のため5人の日本人がカセレスを訪れている。16世紀の家具まで修復するという。但し、作業は全て日本の伝統的な技術を使用する」と修理風景と併せて放送。職人たちが披露した日本の技に現地の方は驚きの連発! 果してどんな職人技がでるのか。

さらに、ボロボロな保育園では屋内ホールを意外な発想で修理し子供たちを笑顔に。老人ホームではガタガタなスロープを大規模修理。日本の職人ならではのアイディアや“思い”に今回もたくさんの笑顔が生まれる。

小泉は、「今回の相手は世界遺産。よくスペイン側(世界遺産・カルバハル宮殿)が託してくれたなと、その思いがとても嬉しかったです。職人さんの高い技術力への“信頼”、そして引き受ける“心意気”がなければ成り立たないと思うと、託す側と託される側の心のつながりが今回の大きな見どころではないでしょうか。言葉は通じないけど、それぞれの思いがつながって形になる。職人さんの思い、そして現地の方の思い……今回は心の部分が顕著に表れていると思います」とアピールした。

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