安達祐実演じる妻・幸子、絵の具しか食べない娘を見かねて宗教へ…『死役所』最終回

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松岡昌宏TOKIO)が主演を務めるドラマホリック『死役所』(テレビ東京系、毎週水曜24:12~)の最終回(第10話「お気を付けて」)が、12月18日に放送される。前回に引き続き、安達祐実が生前のシ村(松岡)こと、市村正道の妻・市村幸子(ゆきこ)役で出演する。

本作は、累計300万部(電子書籍含む)を超える大ベストセラー漫画が原作で、あの世の市役所ならぬ「死役所」を舞台に、“生と死”“天国と地獄”といった深いテーマを、魅力ある個性的なキャラクターたちが、時に軽やかに、時に厳かに魅せる人間ドラマ。主人公であるシ村はあの世の市役所ならぬ「死役所」で働く職員。次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃無礼な態度で対応し、ミステリアスで強烈な魅力を持つ闇の深い人物だ。松岡のほかに、黒島結菜清原翔松本まりか余貴美子らが出演する。

<第10話「お気を付けて」あらすじ>
イシ間(でんでん)が凛(佐々木みゆ)と成仏する日を迎える。凛を見つめるシ村(松岡)は、まるで同じ年頃の娘・美幸(松本笑花)の姿を重ねているかのようだった。シ村の妻・幸子(安達)は、料理を一切口にせず、何を言っても絵の具しか食べない美幸に焦っていた。医者からはこのままでは死ぬかもしれないと言われたという。そんな折、幸子は、心を解放してくれるという「加護の会」のチラシを近所でもらう。

美幸の病気が治るかもしれない――藁にもすがる思いで行ってみると、蓮田栄山(吹越満)からは「あるがままを受け入れるのです」と教わる。しかし、その後も美幸の症状は変わらない。このままでは死んでしまう、全部私のせい――自分を責め続けた幸子は、ある日、美幸を連れて姿を消してしまう。「加護の会へ行ってきます」の書置きだけ残して……。

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