芸術家志望の美女が『家、ついて』登場!趣味はおじいちゃんの隠し撮り!?

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12月9日に放送された『家、ついて行ってイイですか?(明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、おじいちゃんが大好きだという芸術家の美女が登場した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。矢作兼おぎやはぎ)とビビる大木鷲見玲奈(テレビ東京アナウンサー) らが司会を務める。

今回、小田急線・経堂駅で声をかけたのは、昭和歌謡のバーでアルバイトをしている香衣(かい)さん(28)。両親がいるため「地下だけなら」と取材OKをもらった。自宅に着くと、コンクリート打ちっぱなしのオシャレなマンション。父親が絵を描くため、地下は工房のようなスタイルで、アトリエ兼自宅のようになっていることが明かされた。

部屋には年老いた男性の彫刻が並んでいた。大学で彫刻を専攻していた香衣さんは「物心ついた時からおじいちゃんが好きで、自分のおじいちゃんじゃなくても好きだった」と語る。取材に同席した父親が、携帯電話を買い与えた際、写真フォルダーに知らないおじいちゃんばかり写っていたと回顧。父親曰く、香衣さんは、近所を散歩している年配の人に声をかけ「犬を撮らせて」とお願い。しかし、犬ではなく、じつは飼い主である男性を隠し撮りしていたと言い、VTRを見ていた矢作らを驚かせた。

進学先は、必ずおじいちゃんの首像を作るということから東京造形大学を選んだ。なぜ、そこまで好きなのか問うと、若い人を主人公とした作品を作るとつまらないが「シワを作るのが楽しい」と思い始めたという。「顔に人生観が出ているおじいちゃんが魅力的で、シワに(人生が)刻まれている」と吐露した。

香衣さんの父親は、モダン水墨家で雑誌の表紙や久保田利伸のファンクラブの会報、イベントの壁画など、様々な分野に作品を提供している。香衣さんは父親のような絵は描けないため、自分のスタイルを見つけなければならないとコメント。好きなことでごはんを食べられるようになりたいと言い「自分の表現で様々な人に影響を与えられたら」と夢を語っていた。

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