千葉雄大がスナック従業員役で登場!岸本加世子、大谷亮介らが常連客に『最後のオンナ』

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千葉雄大岸本加世子大谷亮介半海一晃戸田昌宏が、藤山直美主演のテレビ東京開局55周年特別企画 新春ドラマスペシャル『最後のオンナ』(テレビ東京系、2020年1月6日、20:00~)に、出演することがわかった。

本作は、無口で無表情な“昭和男”の老舗おかき屋社長・皆川雄一郎が、初恋の人によく似た女性(藤山)との偶然の出会いから始まる愉快・痛快ホームコメディドラマ。地位も名声もお金もすべて手に入れた男の胸に蘇る青春時代の恋……。遺産目当てを疑う娘の反対を押し切り、2人の恋は成就するのか? そして物語はやがて家族を巻き込んだ大騒動に発展し――そんな温かく切なく賑やかな物語が描かれる。脚本は『Dr.コトー診療所』、『最強のオンナ』などを手掛けたヒューマン・ドラマの名手吉田紀子。演出は『ドクターX』を始め数多くの人気作品を世に送り出した松田秀和が担当する。

千葉は、主人公・山田美奈子(藤山)が経営するスナック「ビーナス」の従業員で美奈子とも息ぴったりな森山賢太を演じる。今回の出演について、「正直そうそうたる皆さんとご一緒できるということが嬉しかったです。最近は現場で最年少ってのはあまりなかったので緊張が一番ありましたけど、演じていて楽しかったです」と喜びのコメント。役作りについては、「合間に相槌を打つシーンが多いので、そういうところこそ、トチらないようにやりました(笑)。一生懸命演じました!」と、明かしており、「ちょっとクスッとくる温かさがあって、すごく魅力的な家族だなと思いました。本当に温かいお話なので、ぜひたくさんの人に見てもらいたいなって思います」と、メッセージを寄せた。

そして「ビーナス」の常連客で美奈子に絶大な信頼を寄せる北野友美を演じる岸本は、「藤山さんは大好きな女優さんなので今回のお話を頂いた時は本当に嬉しかったです」とにっこり。役作りについては、「こんなママがいて、楽しい常連さんがいてというお店だったら毎日来たいなと思いながらの撮影でした」と振り返った。

岸本演じる友美と同じく、常連客でペンキ屋の上野役に大谷、畳屋の田端役に半海、自転車屋の鶯谷役には戸田が決定した。ドラマの舞台・スナック「ビーナス」で繰り広げられる様々な人間模様、どうしようもないけど何故か愛おしく思える人たちの姿にも注目だ。

<あらすじ>
創業95年を迎えたおかき屋の老舗「皆川堂」。現社長・皆川雄一郎(岸部一徳)は、外面はいいが家では無愛想でケチ。そんな父の立ち振る舞いにイライラする、雄一郎の娘・小百合(深津絵里)もまたかなりの毒舌で見栄っ張りな性格だ。似た者同士の親子に、婿で専務の大介(香川照之)はいつも気を揉んでいる。

そんな折、雄一郎は亡き妻の墓参り中に、浅草でスナック「ビーナス」を営む山田美奈子(藤山)と出会う。しかも“昭和な男”の雄一郎が、お茶に誘うという意外な行動に。なぜなら彼女は初恋の人に瓜ふたつだったのだ! そんな運命の出会いから1か月。大介はスナックに入り浸り、美奈子と仲良さげにする雄一郎を偶然目撃。やがて美奈子と雄一郎の交際が発覚する。ショックを受けた小百合は、財産目当てを疑い、2人の関係を認めようとしない。

“最後の女”だと宣言する父の恋を、娘は応援できるのか? その先に待ち受ける意外な結末とは……!?

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