忍成修吾演じる一乗寺、新事業に関わる「密約」を知ってしまい…『ハル』最終回

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中谷美紀主演のドラマBiz『ハル 〜総合商社の女〜』(テレビ東京系、毎週月曜22:00~)の第8話(最終話)が、12月9日に放送される。今回は、新事業に隠された驚くべき思惑に一乗寺秀人(忍成修吾)がかかわることに!? 商社マンの矜持を胸に晴たちが最後の戦いに挑む。

本作はプロデューサーを務める栗原美和子(共同テレビ)の実体験から生まれたオリジナルの企画であり、そのリアリティは折紙つき。シングルマザーで大手総合商社・五木商事に勤める主人公・海原晴(中谷)が、一般常識にとらわれることなく、経営企画部・部長補佐として膨大な各部門や系列会社の諸問題を解決するために奮闘する姿を描いていく。ラーメン屋の再建から、海外の病院の買収、アパレル会社や映画会社の改革に至るまで、意外に知られていない商社の実態も垣間見ることができ、時にはトップダウンすら覆し、思いもよらない方法で解決への道を切り開いていく爽快ヒューマンドラマだ。

<第7話あらすじ>
和田寿史(藤木)は海原晴(中谷)に預金通帳を渡す。父親として何かを残したいと、離婚直後から息子の涼(寺田心)のために積み立ててきたのだ。通帳を開き和田の強い思いを知った晴は思わず涙する。

一方、青柳悠馬(白洲迅)の企画はいよいよ仕上げの段階に。晴の託児所プロジェクトも順調に進み、活気づく経営企画部は、さらに結束力を強めていく。そんな中、経営企画部に、高山雄一郎(奥田瑛二)から新たな命が下る。奈良空港建築事業で、公共機関が民間企業に建設・サービスなどを委託するPFIを実施することになり、この入札に五木商事も参加。部一丸となって必ず勝ち取れという。商社以外の大手企業もエントリーするといい、和田たちは気合を入れて着々とプランを練っていく。ところがその頃、高山の部屋になぜか一乗寺秀人(忍成)の姿が……。

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