コンサドーレ野々村社長が語るチャナティップ加入で変わったクラブの価値

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Jリーグの“アジア戦略”をサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、毎週土曜24:20~)が11月23日から2週にわたり特集。北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和代表取締役社長CEOとJリーグメディアプロモーション海外事業部の小山恵をゲストに招き、Jリーグとタイをはじめとする東南アジアサッカーとの関係に迫っていく。

総人口6億5000万人、GDP300兆円を超える巨大なマーケットを誇る東南アジア諸国。Jリーグは、アジアサッカー全体の底上げ、その先にある日本サッカーの進化を目指し、2012年にアジア戦略を本格的にスタートさせた。リーグ運営や選手育成などのノウハウをアジア各国に提供し、インドネシア代表のイルファンやベトナム代表レ・コン・ビンなど各国のトップ選手がJリーグに移籍してきたが、レギュラー定着には至らず結果を出せずにいた。

しかし、2017年に北海道コンサドーレ札幌に加入したタイの英雄・チャナティップの大活躍によって事態は大きく動き出した。チームの戦力としてはもちろん、クラブの収益アップにも貢献。さらに野々村は、クラブが地域やスポンサーに対して“新たな価値”を提供できるようになったと語っていく。

さらに番組はタイ取材を敢行。イングランド・プレミアリーグが圧倒的な人気を誇るタイにおいて、Jリーグの存在感が大きく増していることが判明。バンコクのスポーツバーでは、思いもよらない光景を目の当たりにし、コンビニエンスストアに行くと、日本人なら誰もが知るあの商品とのタイアップ商品が並んでいた。

そのほか、アジアのプレミアリーグにJリーグがなるため、これからの日本に求められることなどを語っていく。

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