爆笑問題・太田光、ピカソの生き様に触れ何を思うのか?『新美の巨人たち』

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11月23日の『新美の巨人たち』(テレビ東京系、毎週土曜22:00~)は、「アートで人生が変わった!」と題して、爆笑問題太田光が出演する続特別企画【パブロ・ピカソ×爆笑問題・太田光】の後編が放送される。

同番組は、旅人=アートトラベラーが、毎回作品が展示されている美術館や建築物、ゆかりがある場所などへ足を運び、作品の秘密や、アーティストの人生に迫り、より豊かな美術鑑賞の旅へと視聴者を誘うもの。市川実日子がナレーターを務める。

91歳でこの世を去るまでに多くの作品を残した芸術家パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)。高校時代に感動という感情を失くしていた太田は、17歳の時にピカソの「泣く女」と出会い、表現の自由さを知り、感動が戻ってきたという。

ピカソに救われたという太田が今回向かったのは箱根彫刻の森美術館「ピカソ館」。ピカソ作品が多数見られる日本国内唯一のこの美術館は、ピカソ晩年の作品が多いのが特徴だ。意外なのは多数の陶芸作品があること。ピカソは65歳にして突如陶芸を始め、10年の間に3000点もの作品を残している。さらにマネの名画『草上の昼食』を再構築することにも挑んでいる。しかもこのモチーフに2年以上も執着し、油彩、パステル、デッサンなど合わせて140点近く描いているのだ。

なぜ晩年のピカソは陶芸にのめり込んだのか? なぜここまでマネに執着したのか? 「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」――偉大なるピカソが盗んだものとは一体!? そして晩年のピカソが辿った道のりに触れた太田は、これからの芸人人生に何を思うのか?

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