田鍋梨々花、でんでんの娘役で出演!彼女の優しさが引き起こした事件とは『死役所』第7話

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モデル・女優としても注目を集める田鍋梨々花が、11月27日に放送される松岡昌宏TOKIO)の主演ドラマ『死役所』(テレビ東京系、毎週水曜24:12~)の第7話「石間徳治」に出演。田鍋は、シ役所職員・イシ間(でんでん)の娘・ミチを演じる。

水曜深夜の新ドラマ枠「ドラマホリック!」の第1弾となる本作は、累計300万部(電子書籍含む)を超える大ベストセラー漫画が原作。あの世の市役所ならぬ「死役所」を舞台に、“生と死”“天国と地獄”といった深いテーマを、魅力ある個性的なキャラクターたちが、時に軽やかに、時に厳かに魅せる人間ドラマ。

主人公であるシ村(松岡)はあの世の市役所ならぬ「死役所」で働く職員。次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃無礼な態度で対応し、ミステリアスで強烈な魅力を持つ闇の深い人物だ。松岡のほかに、黒島結菜清原翔松本まりか余貴美子らが出演する。

第7話では、清原演じるハヤシの過去を描いた第5話に引き続き、「死役所」の良心ともいえる存在のイシ間の過去が明かされる。どうしてイシ間は死刑囚となったのか、どのように誰を殺したのか……。涙なしには見られない切ない過去が描かれる。

メイン回の放送を前に、でんでんは「撮影時の天候が雨、気温も低くスタッフ、俳優ともに過酷だったと思います。それでも、姪っ子役の田鍋梨々花さんがとても可愛いらしい子でしたし、名村辰さん、畠山紫音の頑張る姿にも感化されながら撮影に臨みました。石間としては非常に起伏の激しい回でしたが、俳優としてとてもやりがいがありました。気迫とエネルギーを持ち石間の過去を演じられたのではないかと思っています」とコメントを寄せた。

<第7話あらすじ>
高齢の女性の案内を終えたシ村(松岡)は、他殺課のイシ間(でんでん)の様子がおかしいのに気づく。泣き叫ぶ中学生の女の子の受付をしながら、姪っ子のミチ(田鍋)の姿を重ねてしまったのだという。イシ間は、シ村に「俺が殺した奴らもここに来たんだよな」と尋ねる。

生前、大工をしていたイシ間は、妻を亡くし独り身だったこともあり、空襲で死んだ弟夫婦の娘ミチを引き取り、実の娘のように大事に育てていた。ささやかながらも幸せな2人暮らし。大工の親方・殿村(一本気伸吾)からは、早く養子縁組をすべきだと言われるが、優しくて正義感あふれるミチの親に自分がなっていいのか、と二の足を踏んでしまう。そして、突然、悲劇は訪れる。それは残酷にもミチの優しさが引き起こした、あまりにもむごい事件だった――。

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