ビートたけし、明石家さんまの『ひょうきん族』時代の月給明細を見て驚き「これ1日分?」

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山田邦子が、11月7日に放送された『じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)に出演。大忙しだった若手時代のMAX月収を明かした。

山田は、『クイズ!年の差なんて』『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)の人気番組出演だけでなく、『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(フジテレビ系)で生まれたユニット「やまだかつてないWink」のCDが大ヒットするなど、全盛期は14本のレギュラー番組を持つ超売れっ子の女芸人だった。NHKが調査する好きなタレントの調査で女性部門8年連続1位を獲得し、名実ともに天下を獲ったと言われている。

短大在学中から素人参加型の番組に出演していた山田は、卒業すると、フリーランスの芸人として活動を継続。当時、OLの初任給の手取りが12万円ほどだったそうだが、山田は様々な番組に出演していて20万円ほど稼いでいた。そんな中、『ひょうきん族』のプロデューサー横澤彪さんから「レギュラーで出る?」と誘われ、『ひょうきん族』への出演が決定。さらに同番組で共演中のビートたけしが(当時)所属している太田プロダクション入りを勧められた。事務所からは、月に20万円提示されたのだが、自分ですでに稼いでいる金額だったため、最初は「入らないです」と断ったそう。しかし、すぐさま30万円に値上げをしてきたという。この話を聞いたMCの河本準一は「当時は本当にどんぶり勘定なんですね」と驚いた。

有名プロダクションの多くは、口座振り込みだが、太田プロの給料は現金手渡し。その話の流れから、山田はMAX月収が1億円だったと告白。スタジオを驚愕させるも、自分は中位であり、たけしはもっと稼いでいたと予想。「1億5000万円とかじゃない? CMもやっていたし」と話した。また、当時ひょうきん族メンバーでギャラの話をしていたところ、事務所格差が浮き彫りになったという。明石家さんまのギャラがあまりにも安かったそうで、彼の1か月の給料を聞いたたけしは「1日の?」とツッコミ。当時、さんまがネタを作って台本に反映させていたこともあり、たけしが番組に口利きし、さんまに作家料が振り込まれるようになったのだとか。

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