『サ道』最終回を惜しむ声多発! 磯村勇斗も「またサウナーとして成長し、戻って来たい」と決意のツイート

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原田泰造三宅弘城磯村勇斗がサウナー(サウナ好き)役で出演するドラマ25『サ道』(テレビ東京系、毎週金曜24:52~)の最終回が10月4日に放送。インターネット上では、早くも続編を期待するコメントがあった。

本作は、全国のサウナーにとっての“サウナ伝道漫画”タナカカツキの「マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~」を実写化。伝説のサウナーの後を追って全国を旅するナカタアツロウ(原田)が主人公の物語で、キャスト、スタッフ共に自他ともに認めるサウナ好きが集結した。

ナカタは、東京・上野「サウナ・カプセル北欧」の常連客。同じく常連客の偶然さん(三宅)とイケメン蒸し男(磯村)と今日もサウナに入りながら“サウナトーク”。ナカタは、サウナに入って「ととのう」ことを楽しみにしていたが、最近ととのなわくなっており、ブランクに陥っていた。そんな中、彼が探し求めていた人物・蒸しZ(宅麻伸)の目撃情報があり、熊本県にある西の聖地「湯らっくす」へ向かったという。その時あった出来事を、蒸し男や偶然さんに話した。

「サウナ引退」が頭をよぎり、苦悩中のナカタ。西の聖地でありながらも、やはりととのわない……。偶然さんらには「不思議と落ち込んでなくて清々しささえ感じたんですよね」と当時の心境を回顧した。そんな彼に蒸し男は「応援していたアイドルが引退して、ようやく日常を取り戻せたみたいな?」と例えていた。

その後、1泊したナカタが朝風呂を楽しんでいると、蒸しZの影が目の前に現れた。彼の後を追うも誰もいない。そこで、これまで歩んできたサウナライフが頭をよぎり感動するナカタ。すると、蒸しZの声が頭を駆け巡り、ととのう前兆が……。

東京に帰ってからというものの、ナカタは引退することなくサウナに通っているが「ととのう」ことに固執しなくなったという。いつものゆったりとした生活を楽しんでいると、ふらりと立ち寄ったラーメン屋で蒸しZに遭遇。なんと、彼はラーメン屋店主で店を切り盛りしていた。ナカタは、蒸しZが使っていたタオルに「Z」と書かれていたことからあだ名を付けたのだが、Zはラーメン店の屋号だった。

ネットでは、最終回を惜しむサウナーの声が多くあり「このドラマのおかげでサウナを体験することが出来た。そして好きになった。新たな趣味を見つけた」「そうか、我々はドラマを観てととのっていたのか」「必ずシリーズ化してください」といったコメントが。また、本作に出演していた磯村も、サウナとの出会いが本作であったことを明かし「またサウナーとして成長し、戻って来たい」とつぶやいていた。

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