弁護士がゲイを狙った悪質犯罪に警鐘「スケベで小金を持っているおっさんは騙されやすい」

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弁護士の南和行さんが、10月3日に放送された『じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)に出演。LGBTに関する犯罪の実態を紹介した。

今回話をきいたのは、自身がゲイであることを公表している南弁護士。近年、ドラマでも『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)や『きのう何食べた?』(テレビ東京系)など、男性同士のカップルを描いたドラマが話題となり、LGBT問題に対して理解が深まっているが、それと同時に犯罪も増えているという。南弁護士のもとには、LGBTに関する相談が数多く来るのだが「同性愛のおっちゃんたちが詐欺で騙された話をよく聞く」と語る。

現在、SNSやアプリが普及したこともあり、ゲイの人たちが出会いやすくなったそうで、50~60代でお金を持っている男性が、20代の若い男の子とマッチングすることがよくあるとのこと。デートをして関係を持ち、お金を渡すのは織り込み済みなのだが、仲良くなってしばらくすると「明日までに100万円の学費を払わないと大学をクビになる」「親の借金取りがウチまで来て……」とウソの身の上話をしてお金をせびり、おじさんたちもお金を渡してしまうそう。

自分の気持ちが冷めたり、他の人からもお金をもらっているんじゃないか? と疑惑を持ち「これまで貸したお金を精算したいから、本当の住所と名前を教えて」と連絡をすると、着信拒否になったケースがあったり、相手がシャワーを浴びている間に名刺や免許証を写真に撮り「会社で男の子と遊んでいるって分かったら困りますよね?」と脅してくる事件もあったという。最後に南弁護士は「異性愛や同性愛に関わらず、スケベで小金を持っているおっさんは騙されやすい」と辛らつな言葉を投げかけて出演者を笑わせた。

この日のMCは、休養中の名倉潤ネプチューン)に代わって相方の原田泰造が登場し、楽屋での出来事を回顧する一幕も。ネプチューンで仕事をする際は、基本的に3人で楽屋1部屋。そこで原田が弁当を食べていても、堀内健が気にすることなくパンツ一丁になって筋トレやブリッジをしたり、名倉が貧乏ゆすりをしたりしているため、ホコリが舞う中食事をしているという。原田は「本当にイヤ」と不満を漏らし、スタジオを笑いに包んでいた。

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