ドラマでは初の豊洲市場で撮影!渡部豪太の出演も決定『江戸前の旬 season2』

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須賀健太主演の真夜中ドラマ『江戸前の旬 season2』(BSテレ東、10月19日スタート、毎週土曜24:00~)。前回は2018年に閉場した築地市場で撮影されたが、今回の『season2』は、ドラマでは初となる豊洲市場で撮影。また、前回の出演陣である佐藤玲田中幸太朗赤塚真人の続投、新キャストとして渡部豪太の出演が決定した。

本作は、1500万部を誇る「江戸前の旬」(原作:九十九森、劇画:さとう輝)を原作とし、銀座に店を構える「柳寿司」の家に生まれた柳葉旬(須賀)が、父・柳葉鱒之介(渡辺裕之)の厳しくも愛情ある指導と常連たちの応援で、寿司職人としての腕を上げていくさまを描いた奮闘記。『season2』では、銀座・「柳寿司」の三男坊・旬は、父であり、二代目である鱒之介の病をきっかけに、本格的に店を継ぐ決意を固くする。そして、さらなる高みを求めて父の師匠に修行を請うことに。心を込めて寿司を握るとはどういうことか? 伝統の握りとは? 

渡部が演じるのは、柳葉家の次男・柳葉鮭児。放浪癖があり長いこと一つ所にいられない性格で、18歳の時から家を離れて、大道芸をするなどしながら世界中を回っており、たまに家に帰ってくるという役どころだ。

また、主題歌はHalo at 四畳半の書き下ろしの楽曲「花飾りのうた」に決定した。

以下に、渡部らキャスト陣、Halo at 四畳半の渡井翔汰、統括プロデューサーのコメントを紹介する。

<須賀健太 コメント>
前回は移転前最後の築地でのドラマ撮影でしたが、実際の魚市で職人の方々と撮影をした事で、キャストスタッフ一同熱量が上がったことを覚えています! そしてその熱量は豊洲市場に移っても変わる事がないと思っております。築地市場最後のドラマ撮影と豊洲市場初のドラマ撮影のふたつの記念をこの『江戸前の旬』が飾る事ができ、大変光栄に思います! 前回の築地では撮影がバタバタだったこともあり、豊洲市場では……市場だけではなく、お寿司や海鮮丼とかも食べたいなぁ……なんて。(笑)願望ですが……

<渡部豪太 コメント>
食べるということを当たり前としないで、命を頂いているということをよく思います。このドラマではその命をお客さんに届ける職人達の技や心意気もきっと描かれるので撮影を通して粋な男になって、命の大切さを改めて知りたいと思います。

<佐藤玲 コメント>
真子役を続投できること、とても嬉しいです。今回の脚本でも、ほのぼのしたエピソードの中に、江戸前な心意気が込められていて、グッときたり、背中を押してもらったり……そして、真子ちゃんの身に何か起きるようで今からドキドキです! 須賀さんや渡辺さんをはじめ、個性豊かな皆さんと一緒に、原作のあたたかさをきちんと引き継いだドラマを目指し……何よりもおいしいお寿司を食べられることを楽しみにしています!(笑)

<田中幸太朗 コメント>
江戸前の旬シーズン2、本当に嬉しいです! 鱚一郎は前回父と仲直りすることができたので、今回は柳葉家にどういった形で関わっていくのか……兄弟愛、親子愛、師弟愛。お寿司を通じて人と人の繋がりを描く心温まるストーリーが盛り沢山なので必見です!

<赤塚真人 コメント>
私の友人等は放送を見た次の日は決まって「鮨屋」に行ったそうです。“本当に美味しそうに撮っているなぁ”と口を揃えて言います。個人的には、大好きな鮨を食する場面を増やしてほしいものです。

<Halo at 四畳半 Vo&Gt 渡井翔汰 コメント>
前回の「悲しみもいつかは」に続き、再び主題歌に抜擢していただきました。更に今回は書き下ろしということで、スタッフの皆さんと話し合い、自分なりに汲み取った旬の心模様と自身の感じる思いを織り交ぜて「花飾りのうた」という曲をかきました。『江戸前の旬 season2』とこの曲がどのように共鳴し合っていくのか、僕自身も放送されるその瞬間まで分かりません。是非一緒に体感してくれたら嬉しいです。

<橋本かおり(統括プロデューサー)コメント>
昨年のシリーズで“築地市場よさようなら 時代は変わる 職人も変わるんだね”という郷愁めいた話を一話作りました。今年は『season2』の第1話から、活気ある豊洲市場に旬が仕入れに行くシーンから始まります! 初の豊洲市場ドラマ撮影とあり、スタッフも張り切っております。リアルで新鮮な市場の魚たちが登場! これもお楽しみに!

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