『全裸監督』村西とおる、作品に取り入れた演出エピソードを告白「お花の先生が…」

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AV監督の村西とおるが、9月26日に放送された『じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)に出演。破天荒な人生を振り返った。

村西といえば、山田孝之が村西を演じたドラマ『全裸監督』が、動画配信サービスNetflixにて配信中。山田の怪演やその過激な内容に、各方面から大絶賛の声があり、早くも第二期制作が決定している。

村西は登場するなり「お待たせ致しました。お待たせしすぎたかもしれません。昭和最後のエロ事師・村西とおるです。ナイスですね」と自己紹介。その強烈なキャッチフレーズに、スタジオは大盛り上がりとなった。そんな村西は、現在のセクシービデオにも使われる演出の数々を開発しているとのこと。特に『全裸監督』でも、エピソードの一部が採用されたある体位の誕生秘話については、自分が開発したわけではなく教わったものだと回顧した。

20歳でホストをやっていた時に、40代のお花の先生がやって来てお持ち帰りをした村西。夜の相手をしていると、女性は、合体したまま立って歩き「駅弁!」「弁当! 弁当!」と言ってほしいと要求してきた。意図が理解できなかったが、ふと柱を見ると壁に写真が飾られていた。そこには、帽子をかぶった男性が写っていたのだが、それが女性の夫だったという。じつは数年前に亡くなっていたそうで「うちの主人は駅弁売りだった。毎晩のように『弁当! 弁当!』って……」と言いながら泣いていたことを振り返り、監督になった際、作品に取り入れたことを明かした。

また、当時1つの作品を撮ると約1億円の売り上げがあったことを告白。年商で100億円あったそうで、自身はオーナーだったため、使い放題だったのだとか。月に1~2億円は使っていたのだが、そうしたお金は、ほとんどセクシー女優の買い物に消えたとのこと。例えば、セクシー女優の松坂季実子のギャラは当時2~300万円だったが、一緒に洋服を買いに行ったり、食事をした時にお金を出していたそう。洋服代については「1点もので2~3000万円のを買ってあげていた」と明かし、出演者も驚愕。「現金を渡した方が良いのでは?」という声に対しては、給料を多く払うと彼女たちの所得が増えてしまうことや、女優に対して「貢献している」という形を残すためだと語った。

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