テラハでブレイクした今井華、精神的苦痛でテレビの世界から離れ…

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今井華が、9月19日に放送された『じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)に出演。自分が流行させたある言葉で苦しめられていた過去を告白した。

今井が雑誌のモデルをしていた頃、3~4次面接を経て『TERRACE HOUSE』(フジテレビ系)の出演が決定。一気にブレイクとなったのだが、そもそも同番組には出演したくなかったという。理由として、もともと埼玉県・秩父出身で、渋谷に出てきて仲間ができはじめた頃にオーディションがあったため「遊べなくなる」と思ったとのこと。そのため、面接では横柄な態度をとっていたのだが、そのスタイルが逆に面白いと感じられたのか合格してしまう。その知らせを聞いた時は、ちょうど雑誌の撮影中だったそうで、数時間撮影が止まるほど号泣したことを明かした。

そうして『TERRACE HOUSE』メンバーとの共同生活がスタート。最初は嫌々行っていたものの、だんだんと楽しくなり始めたとのこと。番組卒業後は、彼女が放つ「バイブス」というキーワードがフィーチャーされ、多忙になるのだが、どんな番組でも無理やり「バイブス」をねじこむよう指示が出され、だんだん精神的苦痛を感じ始めたという。最終的には「バイブス」という言葉を見るだけでも鳥肌が立つようになり、精神はボロボロに。地元に帰ったものの、どうしても外せない仕事の時は、ほぼ放心状態で現場に向かっていたことを明かした。現在はテレビの世界から離れ、アパレル会社を設立。社長業をこなしているという。

また、今回の見守りゲストであるモデルの源藤アンリに番組MCの名倉潤ネプチューン)が怒りをぶつける一幕も。じつは前回、源藤が同番組に出演した際に、芸能活動とコンビニアルバイトを掛け持ちしていると語ったのだが、それはまったくのデタラメ。嘘をついていたという告白は『じっくり聞いタロウ』ではなく『有吉反省会』(日本テレビ系)で明かしたと紹介された。名倉は「この番組で言うべきだった」とツッコミ。視聴率の高い番組で言うほうが利点があると思ったのだろうと分析した後「プラチナム(所属事務所)きたねえんだよ!」と言い、スタジオを笑いに包んだ。

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