田中圭、机を蹴り上げ怒りを露わにするシーンが「凄味が増すほど色気も増す」と反響

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ムロツヨシ古田新太田中圭が出演するドラマ24『Iターン』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第10話が、9月13日に放送。インターネット上では、田中のあるシーンに注目が集まった。

同作は人気小説家・福澤徹三の同名小説を原作に、映画『下衆の愛』や『獣道』の内田英治監督が手がけるバイオレンスとコメディと哀愁がたっぷり詰まったジェットコースタードラマ。45歳のサラリーマンが左遷同然の異動による単身赴任先で、会社員とヤクザの二重生活を送ることに。二人のヤクザに翻弄されながらも“I(自分)”を取り戻す姿をコミカルに描く。

竜崎組に拉致された岩切組の組員・桜井勇一(毎熊克哉)の命を守るため、組長・岩切猛(古田)が拳銃密輸事件へ関与したとして自首。一方、竜崎組の組長・竜崎剣司(田中)は、スパイ生活がようやく終わると安心していた狛江光雄(ムロ)に、岩切組が消滅するまで監視するよう指示を出し「親がやられた子分は何をするのか分からん。何かあったら報告しろ」と語りかける。なぜ自分だけこんなにひどい目に遭わなければならないのか……と問いかける狛江に、竜崎は「お前には覚悟がないからさ。身内を売るくらいなら死ぬって覚悟だ」と返した。

そんな中、桜井の居場所が判明し、助け出そうとする岩切組の組員ら。狛江の提案により、まずは留置所にいる岩切に桜井が無事であることを伝えることに。しかし、弁護士しかコンタクトが取れないことが発覚。そこで、新聞を読むのが日課の岩切に、朝刊の広告を使って桜井が無事であることを伝えることに。狛江の活躍により、組員らが桜井を助け、岩切にも隠しメッセージが伝わった。しかし、メッセージで使ったのはクライアントの広告。そのおかげで狛江は本社の人間を怒らせてしまった。

謝罪もそこそこに釈放された岩切を迎えに行った狛江は、裏切ったことを謝罪しようとするも「何も言わんでええ。お前は俺の舎弟やないか」とすべてを知っていた上で、優しい言葉をかける岩切。一方、狛江の策略により、一泡ふかされた竜崎は、机を蹴りあげ怒りを露わにしていた……。

ネット上では、田中が魅せた迫力あるシーンについて反響。「怒ってる顔にゾクッときた」「凄味が増すほど色気も増す」「ドゴンって簡単にひっくり返せるキック力を持っているのね……。惚れ直すじゃないか!」といったつぶやきがあった。

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