深水元基&木下ほうから…曲者だらけの新キャスト発表『ミリオンジョー』

公開:

Kis-My-Ft2北山宏光が主演のドラマパラビ『ミリオンジョー』(テレビ東京系、10月9日スタート、毎週水曜25:35~)のポスタービジュアルが解禁! そして、深水元基木下ほうから新たな出演者10人が発表された。

原作・十口了至、漫画・市丸いろはによる、2013年にモーニング(講談社)で連載した“主”なき漫画が走り出す禁断のコミックサスペンス。主演を務める北山は、国民的大ヒット漫画「ミリオンジョー」を担当するやる気ナシの二流のマンガ編集者・呉井聡市を演じる。また、萩原聖人今泉佑唯の出演も決まっている。

そして、今回発表になった深水が演じるのは、見かけによらず料理が得意な呉井の友人・岸本薫。物語の大きな鍵を握ることになる岸本の知人のニート・佐藤宏治役に永野。国民的大ヒット漫画「ミリオンジョー」の作者・真加田恒夫役に三浦誠己。呉井と同期の「週刊少年グローリー」編集部・石田役に武田航平。「トライゼッタ」連載中の漫画家・本杉テツヤ役に岡田浩暉。「ミリオンジョー」ファンのタクシー運転手役に木下。呉井の旧友であり、「少年キックス」で「ファンタジス太」を連載中の漫画家・小川アヤカ役に草刈麻有。少年の頃、呉井が憧れていた漫画「マジックスターズ」の作者・甲野晃役に渡辺裕之。「週刊少年グローリー」副編集長・左子役に津田寛治。編集長・橋爪文彦役に菅原大吉が出演。彼らは、呉井とどう関わっていくのか? 敵か、味方か……?

<岸本薫役・深水元基 コメント>第2話~
1話からトップギアな壮絶な内容! しかも、最後まで飛ばし続けます! 後半なんてもう……。出てくる登場人物も曲者だらけです。そんな中、岸本は一番悪そうな外見をしていますが、とても冷静で頼りになるやつです。裏社会の人間なのか? 物騒なことはお任せあれ。榊英雄監督からもワイルドでチャーミングにと言われました。演じていて楽しいキャラです。ドラマが進むにつれ展開を予測したりして楽しんで頂けたらなと思います。

<佐藤宏治役・永野 コメント>第3話~
スタッフさんには最初に「途中バックレるかもしれません」とお伝えしました。皆様の熱量に引っ張られバックレずに撮影出来た事を心より感謝致します。佐藤という役柄が持つ正直さは今の世の中むしろ清々しいと思います。そして何より! 萩原聖人さんの芝居や物語への洞察力を目の当たりにして「役者にはなれない」と痛感しました。皆さん楽しんでください!!

<真加田恒夫役・三浦誠己 コメント>第1話~
榊英雄監督の愛情満タンの現場に参加できた事を嬉しく思っています。熱量が半端ない北山宏光さん、憧れであり尊敬する萩原聖人さんとご一緒出来た事が嬉しく、心に濃く強く残る日々でした。いやー。展開とスピード感とキャラクターが最高に調和して、最強のドラマになっております。脚本を読んで爆笑したのは久しぶりでした! 見て損なし!

<石田役・武田航平 コメント>第1話~
石田は呉井の同期ということもあり、常に呉井を気にかけています。石田のちょっとした表情の変化や気持ちの変化をみることで、呉井の条件や状態を知る事ができると思います。呉井の良きライバルであり、理解者であるという意識をもって、撮影に挑みました。主演の北山くんとも同い年という事もあり、何か縁を感じています。同期2人のコンビネーションをお楽しみください!

<本杉テツヤ役・岡田浩暉 コメント>第5話~
本杉テツヤというベテラン漫画家を演じさせて頂きました。シーン的には少なかったのですが、漫画制作の世界の根幹にいくつも触れさせて頂いた様に感じています。担当の石田との関係性もそうですが、特に「うしろめたい気持ちでやっている漫画家が描くキャラは読者の方を見れない」という台詞はとても興味深く、それは漫画制作がどれだけメンタルに直結した真剣勝負の世界なのかを垣間見せて頂きました。出来上がりはまだ見ていませんが、本作の放送を今からとても楽しみにしております。

<タクシー運転手役・木下ほうか コメント>第2話
監督との出会いは、渋谷の酒場でのケンカでした。内容は覚えていないけど、その後はさかづきを交わすようになり、お互い好きな映画の話ばかりしていました。二人ともなかなか認められず食うや喰わずの立場で、不満ばかりもらしていたことが懐かしいです。監督作は短編も含めるとかれこれ7本目の出演です。今回はわずかの出番でしたが、ご覧いただいて何か引っ掛かりを感じてもらえたら嬉しいです。北山君も魅力的な演者で、大期待できると付け加えておきます。

<小川アヤカ役・草刈麻有 コメント>第4話~
原作を読んで、主人公・呉井の行動の中に見える人の欲望や不安、人間の生々しさを感じられる話で、思わず一気に読み終えてしまいました。私の演じた小川アヤカは、芯の強い友達思いの女の子で、サバサバした性格ではっきりものを言う態度には、私自身、共感させられる部分があります。現場は素敵な方ばかりで、雰囲気も和気あいあいとして、楽しくお芝居をさせて頂く事ができました。視聴者の皆さまの反応が楽しみです。是非ご覧ください!!

<甲野晃役・渡辺裕之 コメント>第8話~
ストーリー展開がダイナミック! 台本読んでいて思わず声が出たり、溜め息ついたり、引力が凄い。その渦の中に役のキャラクターを投げ入れたら見えてきた。しかも鮮やかに。読んだ時の興奮を200%に増幅して、見てもらえるように楽しんで演じました。

<左子役・津田寛治 コメント>第1話~
原作の中で一番気になったキャラクターが左子でした。左子さんは漫画大好き少年がそのまま大人になったような人。だけど、ただのオタクではなく、ちゃんと家庭を築き、副編集長という地位も持っている。なのに会社の中では浮きまくった存在で、ただならぬオーラを放ちまくってるオッチャン。あ~、こういうのやりたかったんだよなあ、と思っていたら、なんとやらせて頂ける事に! 物語の隅っこでビリリッとスパイスをきかせている左子に、是非ご注目下さい!

<橋爪文彦役・菅原大吉 コメント>第1話~
ジョージ秋山先生「花のよたろう」、赤塚不二夫先生「天才バカボン」、手塚治虫先生「鉄腕アトム」、石ノ森章太郎先生「サイボーグ009」、水木しげる先生「ゲゲゲの鬼太郎」、ちばてつや先生「おれは鉄平」、つのだじろう先生「うしろの百太郎」、白土三平先生「サスケ」、さいとう・たかを先生「無用ノ介」、永島慎二先生「黄色い涙」、つげ義春先生「無能の人」、上村一夫先生「菊坂ホテル」、いがらしみきお先生「ネ暗トピア」、小学生から青年期にかけて数多くの漫画、劇画に人生を豊かに、楽しく、生きるすべを学び、淋しい時、辛い時、助けていただきました。私の人生の先生の皆さんです。最近久しく漫画から離れている。また漫画の世界へ行ってみよう、そう気づかされた「ミリオンジョー」に感謝。

<第1話あらすじ>
「週刊少年グローリー」で10年以上連載を続けている国民的大ヒット漫画「ミリオンジョー」。それを生み出す漫画家の真加田(三浦)は締め切り間際のある日、呉井(北山)に「心臓が痛い」と電話をするが、締め切りを伸ばすために使う常套手段に呉井はそっけなく電話を切る。

いよいよこのままだと原稿が落ちてしまう、と呉井はしぶしぶ真加田の元に向かうが、なんと真加田は死んでいた。果たして大ヒット中の「ミリオンジョー」は、どうなってしまうのか!?

PICK UP