元ガングロ美人妻が“子宮頸がん”一歩手前に…その時夫は?『家、ついて』

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9月2日に放送された『家、ついて行ってイイですか?(明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、2人の娘と夫と暮らす女性が登場した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。矢作兼おぎやはぎ)とビビる大木らが司会を務める。

今回は、神奈川県藤沢市にある片瀬東浜海水浴場に潜入。あきこさん(32)に声をかけ、海の家で何でも買ってもいい代わりに家を見せてもらうことになった。彼女は、娘のまりさちゃん(3)とじゅんちゃん(1)と海に来ていた。ご主人との出会いを聞くと、渋谷のクラブで友人と遊んでいる時に、夫のグループから声をかけられたのがきっかけ。昔はガングロギャルだったあきこさんが、一目惚れをしてアタックしたという。現在、夫は消防士で取材当時は仕事中。翌日帰ってくるとのことだった。

彼と出会った9年前は体重が70kgあったが、夫に気に入られようと20kgのダイエットに成功して告白。交際に発展した。しかし、彼と出会って次の年に子宮頸がんのがん細胞が見つかった。がんの前段階の状態だったのだが、ちょっとしたサインに夫が気づき、病院に行くことを勧められたという。病院にいったことで、がんの他にも子宮の奇形も分かり、妊娠が難しいことが発覚。手術をすれば治るのだが、妊娠が難しくなるリスクもあって治療や手術はしなかった。いつがんになってもおかしくない状況だったものの、6年目で奇跡的に妊娠し、まりさちゃんを出産できた。その後、じゅんちゃんも生まれたこともあって、がん細胞の摘出手術を実施。現在、妊娠はできるものの、早産や流産のリスクがあるという。

初めて出産した時は、実感がなかったそうなのだが、夫がずっと応援してくれたこともあり、号泣する彼を見て涙があふれたそう。夫については「何度も主人の決断に助けられたことがあった」と回顧。子供が出来なかったとしても「その人生を楽しもう。生きててくれればいいよ」と言い続けてくれたため「大好きですね」とコメント。変わらず優しい彼のおかげで子供に出会い、今の生活に何の不満もないことを明かしていた。

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