戸田菜穂、心に闇を抱える女刑事役で芦名星と芝居合戦『W県警の悲劇』

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戸田菜穂が、芦名星主演の土曜ドラマ9『W県警の悲劇』(BSテレ東/BSテレ東4K、毎週土曜21:00~)の第5話「欲望の女」(8月24日放送)にゲスト出演することがわかった。戸田は、窃盗担当の女刑事・金井聡美役で登場するのだが、過度なストレスから万引き依存症になっているようで……。

原作は、「凍てつく太陽」で今年の第21回大藪春彦賞、第72回日本推理作家協会賞を受賞したばかりの葉真中顕(はまなか・あき)による同名小説(徳間書店)。女性警視の主人公・松永菜穂子(芦名)と女性警察官の戦いを描いた、女が怖くなる異色の刑事ドラマで、菜穂子と女性警察官の“バトル”が見どころの、謎解きエンターテイメント。BSテレ東とホリプロが強力タッグを組み、毎回一癖も二癖もある実力派女優たちがゲストとして登場する。

<第5話 あらすじ>
W県内随一の高級中華料理店「玉好園」の特別個室で開かれる「県警本部の幹部たちの集い」、通称“円卓会議”。実質の最高意思決定機関として絶大なる権力を持つこの会議に極秘任務を担う一人の女性、監察官・松永菜穂子(芦名)が呼び出された。今回、“円卓の会議“より大物政治家の息子が起こした万引き事件を揉み消すようにと指令が菜穂子に下る。

万引きした少年を逮捕した窃盗担当の女刑事・金井聡美(戸田)は万引きに並々ならぬ強い嫌悪感を持っているようだ。その女刑事に何か秘め事があると感じた菜穂子は背景を調査する。すると彼女は実は、仕事と育児などに追われストレスから万引き依存症になっているクレプトマニアであることが分かる。

その心の闇を解き明かすべく聡美に迫る菜穂子。犯行の現場にまで行くが……。

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