インターネットの炎上騒動で世間から注目を浴びた有名人がイメージアップを図るネット連動番組『テレビに出にくくなった人～ネット民よ！再生させよ！世間ザワつき有名人～』（テレビ東京系）が、8月5日に放送。加藤茶の妻・加藤綾菜が世間の持つイメージを払拭する一幕があった。

MCは、西野亮廣（キングコング）と向井慧（パンサー）、ゲストとして、加藤綾菜の他に、元衆議院議員の上西小百合、 高橋ジョージ、 ビッグダディが登場した。

2011年に45歳年上の加藤茶と結婚した綾菜。新婚の頃、ブログに肉多めの手料理の写真をアップすると「高カロリーなものばかり。旦那を殺す気か？」と大バッシングを受けたと言い、金目当ての後妻業疑惑にまで発展した。この件に西野は「実際に殺意はあったんですか？」とズバリ。綾菜からすれば、好きで仕方なく褒めてもらおうと料理をしたところに「殺そうとしている」と日本中に言われたとのこと。結婚3年目に加藤が大病を患った際には「毒が効いてきた」と揶揄されたことも明かした。

「#高校生の自分に教えたいこと」というハッシュタグに関連して綾菜は「今のうちからハンバーガーは控えておこうね」とつぶやく。その理由として、結婚3年目で加藤が入院をし、外出許可が出た時、近所に飲食店がなかったため、近くのハンバーガーショップまで歩いて行くと、それを週刊誌に撮られてしまった。加藤に食べさせるわけではなく、綾菜が食べるものであるにも関わらず、殺人疑惑をかけられたと言い、西野らを笑わせた。

そんな加藤夫妻だが、最近は風向きが変わってきているという。1年前に、綾菜が1人で牛丼を食べているところを写真に撮られたのだが、ネットニュースのコメント欄には「止めてやれよ」といったコメントが。そうした傾向から綾菜は、自分自身は変わっていないものの、世間の見方が変わってきたと語った。加藤と出会って10年という月日が流れたこともあり、西野は「（世間的にも）ようやく殺す気がないなって（思った）」と合点がいった様子で大笑いしていた。