松井玲奈や和田正人らも出演!『リーガル・ハート』第4・5話の豪華ゲスト発表

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反町隆史主演のドラマBiz『リーガル・ハート〜いのちの再建弁護士〜』(テレビ東京系、毎週月曜22:00~)の、第4話と第5話のゲストが発表。8月12日放送の第4話には、林泰文松井玲奈渋谷謙人が、8月19日放送の第5話には、和田正人小野寺昭寺田農が出演する。

本作は、現役の弁護士・村松謙一氏による「いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる」(角川文庫/KADOKAWA刊)を原作に、人を助ける弁護士の仕事と、家族の愛を描いていくヒューマンドラマ。NHK『ザ・プロフェッショナル』でも取り上げられ、その奮闘ぶりが大きな反響を呼んでいる村松氏をモデルに、実話からインスパイアされた物語が展開する。

第4話は、大手の再編で売り上げが減り、新設した工場の借入金が経営を圧迫している製氷会社のMIZUHASHIを再建するため、反町演じる弁護士の村越が動き出す。経営の相談のため、村越の事務所を訪れるMIZUHASHIの3代目社長・水橋大介役を林が、MIZUHASHIのマドンナ的存在の女子社員・井上純夏役を松井が、開発担当で純夏の婚約者・桜田智也役を渋谷が演じる。

そして、第5話は、米倉正臣(橋爪功)が再建を担当していた郊外のホテルが舞台。米倉の同級生で「立木ホテル」の経営者の立木義徳役を小野寺が、義徳の息子・立木健役を和田が、義徳の兄で健の伯父・立木繁役を寺田が演じる。

同級生であり、ホテル経営者の義徳が自殺してしまったことを知り絶句する米倉。村越らと立木家を訪れた米倉は、遺書を村越に見せる。そこには銀行の厳しい条件変更の記録と、息子・健への思いが綴られていた。健が亡き父の後を継ぐ事に戸惑う中、役員に就く健の伯父の繁が意外な案を持ち出してくる。

ドラマ中盤戦を迎える4話と5話で、ゲストの6人がレギュラーキャストとどんな演技合戦を繰り広げるのかに注目が集まる。また、今回は6人からのコメントも到着。それぞれがドラマへの思いを語った。

<林泰文 コメント>
弁護士を扱ったドラマはたくさんありますが、再建をテーマにした心暖まるドラマはあまり記憶に無く、出演出来て、とても楽しかったです。再建というテーマから、会社の再建だけでなく、人としての再建を表現出来て、皆様に共感して戴けるよう、全力を尽くしました。見所は、一つの会社の再建の為に、登場人物一人ひとりが、各々成長していく姿が描かれている所です。難しい専門用語がさくさん出て来ますが、ぜひとも、ドラマ自体を気楽に楽しんで見て下さい。

<松井玲奈 コメント>
初日に反町さん演じる村越さんにお会いした時、パリッとしたスーツで颯爽と歩く姿に頼もしさを感じずにいられませんでした。小池栄子さん、和久井映見さんと3人でお芝居するシーンでは、思い切りすぎて予想しなかったハプニングがありましたが、思い出深いシーンになりました。

会社の倒産危機によって苦しい状況になりながらも、会社を何とか立て直そうと奮起する若い従業員達の姿に注目して欲しいです。会社を立て直すだけでなく、人と人との繋がりも修復していくストーリーを楽しんでもらえたらと思います。

<渋谷謙人 コメント>
スピーディーに撮影が進んでいく中でも、主演の反町隆史さんをはじめ緊張と緩和のある刺激的な現場でした。自分の役は再建していただく側で、不安な事や分からない事だらけという心情でしたが、純粋に仕事が好きな真面目な青年です。社長と切磋琢磨し仲間と楽しい職場の中で、松井玲奈さん演じる自分の恋人と精一杯生きている。目の前の事に一生懸命なことが、自分の役にとってキーワードになるのではないかと考えながらやらせて頂きました。誰しもが絶対に自分の周りに起こらない、とは言い切れない内容だと思います。だからこそ、他人事ではない問題を反町隆史さん演じる村越誠一がどのように再建していくのか、ぜひご覧ください。

<和田正人 コメント>
いのちの再建という非常に重たいテーマの中で、先のない絶望を演じることの不安は大きくありましたが、反町隆史さんや橋爪功さんを始めとする、現場の皆さまの明るさが、役柄をそのまま希望へと導くような空気を演出しており、とても前向きに撮影に挑めました。

演技をする際、とにかく集中することを意識しました。考える事も、想像する事も、事前にやれる事にも限界があるので、現場でその空気にしっかりと浸り、目の前の出来事にきちんと集中することだけを考えました。見どころとしては、父と子の確執という、身近に起こり得る出来事が、今回の見所の一つです。当たり前のように生きている時には気付くことのない親の想い。取り返せない時間の中で、過去にしがみついたまま生きていくのか、それとも前に進むのか。苦悩の果てに、父の背中を乗り越える様を見届けて頂きたいです。

決して器用でもなく、これといった取り柄もない人間が、大きな壁を乗り越えていく瞬間には、必ず背中を押してくれて、一緒に壁を登ってくれる存在があります。それが家族なのか仲間なのか。この作品を通じて、そんな存在の大切さを実感して頂ければ幸いです。

<小野寺昭 コメント>
私の演じた立木義徳は、中小企業の社長は誠実、真面目だけでは生きていけない、ということを表現しなければならない役柄でした。女性演出家の楢木野礼さんの繊細な演出に影響を受けながら、ホテルの再建に苦労する姿、懸命に生きている人間の弱さを表現しました。演じる際に意識した点は、現実社会に直面しながらも、その現実を受け入れることができない男の姿を愚直に表現したところです。5話の見どころは、自殺した私がホテル業務を息子にひきつぎ、その仕事ぶりを回想形式で見ている、というシーンでしょうか。再建弁護士の方々が、私の中小企業を軌道に乗せてくれるように奮闘する姿が、大きな見どころです。中小企業の再建弁護士の方々がいらっしゃることをご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、彼らの活躍ぶりをご覧ください。

<寺田農 コメント>
主演の反町隆史さんや、文学座同期の橋爪功さんと久しぶりの共演で楽しい現場でした。演技をする際特に意識した部分はありませんが、私の演じた叔父さん(立木繁)も、役なりに善かれと思って再建に尽くそうとしたのではと思っています。経営者が我が身を賭して守りぬこうとした会社を再建弁護士である反町隆史さんをはじめ多くの人々がその思いに応えようと奮闘する姿は素晴らしい! どんな困難な状況でも多くの心ある人々の助けによって物事は解決の方向に向かっていくのでしょう。

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