おぎやはぎ矢作、洗濯機で食材を洗うギタリストに「これは食いたくねーな」とドン引き

公開: 更新:

7月22日に放送された『家、ついて行ってイイですか? (明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、築100年の実家で暮らすギタリストが登場した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。矢作兼おぎやはぎ)とビビる大木らが司会を務める。

スタッフが下北沢駅で声をかけたのは、モナさん。もともとは男性で、現在は豊胸をして女性として生活している。男性を好きになったのは小学生の頃。これまで交際していたのは、オーストラリア人をはじめとした外国人の男性ばかりとのこと。職業はギタリストで、実家暮らし。動画をアップし、ひと月数千円~数万円の収入で生活していることを明かした。

自宅に行くと築100年の一軒家だった。トイレは手作りで、ガスが通っていないため、料理はカセットコンロで調理。さらに、洗濯機で食器や食材を洗っているという。実際に料理をしている姿がVTRで映し出されると、モニタリングをしていた大木は「えー!」と驚き、矢作も「衝撃! これは食いたくねーな」と引いていた。

音楽をやっていなければ、自殺をしていたというモナさん。幼い頃はいじめられていたのだが、性別の悩みを忘れさせてくれるのが音楽だったとのこと。「音楽をやっている時は、自分を解放できるんですよ。ライブやっていると、生活にまつわる心配事について“そういうのどうでもいいや”ってなっちゃうんですよね」と語った。

モナさんは、好きなことをやらせてもらっているものの、お金がなく、生活が大変だと吐露。しかし、アルバイトをするくらいならば、音楽に投資したいそうで「内田裕也さんみたいにロックをやり続けられたら最高ですね。あの心意気は感服します」と敬意を表し、ずっと音楽をやり続けたいと理想を述べた。また、ここまで貧乏生活をしたのだから、と前置きした上で「セレブになります」と宣言。最後には、スタッフの要望ですっぴんを披露する一幕もあった。

PICK UP