KY刑事役の小泉孝太郎がサイコパスと対峙!?『警視庁ゼロ係』

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小泉孝太郎松下由樹による連続ドラマ『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜SEASON4』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~)が、7月19日より2時間スペシャルでスタート。第1話で、小泉演じる“究極のKY刑事”小早川冬彦は、迷い込んだ倉庫で、殺人事件の第一発見者になってしまう……。

2016年の1月クールにシーズン1が放送された本作は、警察小説・時代小説を多く生み出した作家・富樫倫太郎の「生活安全課0係」シリーズを原作とした警察ドラマ。厄介払いされたメンバーが集まる杉並中央署の「なんでも相談室」、通称ゼロ係を舞台に、空気は読めないのに事件は読める“究極のKY刑事”冬彦と、男まさりで口の悪いベテラン刑事・寺田寅三(松下)の“迷コンビ”が、ゼロ係のメンバーと共に様々な難事件を解決していく様を描く。また、今シーズンから新たに、ノンキャリアながら抜群の捜査センスで難事件を解決してきた警視庁の管理官・小田島龍美役に斉藤由貴、正義感溢れる警視庁の刑事部部長・前川俊也役に吉田栄作、“吸血鬼”という異名を持つサイコパスの神沼洋役に中野裕太、警視庁捜査一課の叩き上げ刑事・今川兵馬役に宮川一朗太がレギュラー出演する。

<第1話あらすじ>
ある日、屋上で育てたミニトマトを相談者へ届けに行く途中で倉庫に迷い込んだ冬彦(小泉)は、無関係な2人の人間を拉致監禁した上に殺し合わせる遠隔操作殺人事件の第一発見者になる。杉並中央署に捜査本部ができ、今川兵馬(宮川)ら警視庁捜査一課の刑事に冬彦がKY発言をしていると、女性管理官・小田島龍美(斉藤)が現れる。刑事課がゼロ係を邪魔者扱いするのに対し、龍美は「刑事課もゼロ係も関係ない」と遮った。龍美の殺人事件を面白がる様子に寅三は怒り、2人は対立することに。

財前和夫MCのワイドショー「ニュースにズーム」に犯行声明が届き、犯人は次なる犯行を予告する。事件や声明の内容から「死神ピエロ事件」と呼ばれるようになり、番組では犯罪学者の山口薫が事件は今後エスカレートしていくのではとコメントする。冬彦はテレビ局へ乗り込んでいくが、犯行声明の送り先に選ばれ「ラッキーだ」と言い、財前やプロデューサーの鴨井達彦らを怒らせる。

後日、なんでも相談室にきた依頼で桜庭勇作(木下隆行)と太田文平(戸塚純貴)が現場へ行くと銃声が……。

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