7月12日(金)18時55分から『芸能人ポンコツ脱出 GP~できない自分を乗り越えろ~』(テレビ東京系)が放送される。
実は10年前に放送され、芸能人の捨て身の挑戦が視聴者の共感と笑いを呼んだ『おバカ JAPAN』の第2弾。時に“ポンコツ”と呼ばれてしまう芸能人達が様々なミッションにチャレンジ。ミッションをクリアしてポンコツから脱出できるのか――!? そんな芸能人がポンコツから脱出する様を応援する番組。MCは、千鳥(大悟、ノブ)が務める。
芸能事務所のマネージャー曰く「高所恐怖症だと仕事の幅が広がらない」ということで集められた、丸山桂里奈、真壁刀義、須田亜香里(SKE48)、彦摩呂、小宮浩信(三四郎)の5人は、吊り橋渡りに挑戦する。また、具志堅用高、尾形貴弘(パンサー)、安田美沙子、ボビー・オロゴンの“ポンコツ飼い主”4人は、ペットとの絆の深さを確かめるべく“絆チャレンジ”に挑む。さらに、マネージャーも認める“頼まれると断れない芸能人”として集められたのは、鈴木奈々、袴田吉彦、大江裕、浜口京子、松尾駿(チョコレートプラネット)。普通なら絶対断りそうな衝撃的な出来事を、彼らはどう対応するのか!? 番組の最後には、ポンコツからの脱出を千鳥がリアルタイムで見守るラストチャンス企画も登場する。
収録を終えた千鳥の2人からコメントが到着。以下に紹介する。
――どんな番組か教えて下さい。
ノブ:芸能界にはいろんなジャンルのポンコツといいますか、ちょっと抜けている方が多いということで、そういう方たちに克服させてあげようという……。
大悟:手助け番組というか、みなさんをもうひとつ上のステージに連れていく番組です。
ノブ:決してポンコツを見て笑おうじゃないんです! 新たなステージに行ってます! そこから仕事の幅を広げてあげようと。
大悟:その人たちのためです!
――おすすめのコーナーは?
ノブ:ペットのコーナー「ポンコツ飼い主」は面白かったですね。ペットと飼い主の絆とか、ペットに対するしつけをしていないとか……芸能界の表の顔じゃないところもちょっと垣間見えてます。いろんなペットのキャラもあって面白かったですね。
大悟:あとチョコレートプラネットの松尾が出てるところがあるんですけど、みなさんが見ていないテレビの裏で、松尾は日頃スタッフにあんなことを言われてるんだな、どれだけ芸人がああいう時に苦労してテレビに出ているんだなっていうのがわかる(笑)。
――お二人のポンコツエピソードがあればお聞かせ下さい。
ノブ:大悟はけっこう朝の仕事が全部ポンコツなんですよ! テレビ東京さんの仕事で朝だったんですけど、大悟にドッキリかけるために、壮大な落とし穴をスタッフさんが掘って、俺もスタンバイしてて。そしたら大悟が飲んでて朝ベロッベロで来たんです! まじでキンメダイが来たんかなっていうぐらい目が真っ赤で来て。で、うまーいこと(穴に)落ちたんです。普通(落ちたら)「やめろー」とか「何しよんねん!」とかじゃないですか。バーーって落ちて「気持ちいい~~……」(笑)。
大悟:毎回そんなんじゃないですからね。年に1回ぐらいそういうこともあったかなというぐらいのことですよ! ノブなんかは芸人以外のビッグタレントびびり(笑)。相手がそれこそビッグな男性アイドルとかになると、何を思うたか自分もカッコよくなろうと散髪してきたりとか。そっちに合わせちゃうって言うね。
――もしお二人が次回出演するとしたら、どんなテーマがいいですか?
ノブ:僕は高所恐怖症なんで、それを克服したいなっていうのがありますね。めちゃめちゃ怖いし、何回も断ってきてるんで。あとそばアレルギーなんですけど……そばってうまいらしいね(笑)。どうにか克服して長野のそば食いに行きたいですね。
大悟:僕は夜の12時台で西麻布の隅々にべっぴんを置いて素通りして帰れるか(笑)。
――最後に視聴者のみなさんに一言お願いします。
ノブ:この番組は10年前に第1弾やりまして、この10年で芸能界のいろんなポンコツさんがたまりました。そのみなさんを今回克服させようという、人助けバラエティです。そしていろんな人間模様もありました。ぜひ見てください。
大悟:タイトルだけ聞くとちょっと興味深い、人間観察的なもんかなと思って見て頂いて、最後のほうはただのバカバラエティです(笑)。