大東駿介、コンタクトレンズのせいで対人恐怖症に「人ってこんな顔で俺のこと見てんねや」

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大東駿介が、7月9日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。壮絶な生い立ちと自身のターニングポイントを明かした。

中学生の頃から両親と暮らしていなかったという大東。芸能界に入って俳優になる夢があったため「どんな経験も財産になる」と、大変だった時期も面白さを感じていたという。しかし、10代の頃から人見知りが激しく、決まった友だちとしか遊べなかったと回顧。気を許した相手以外は目も合わせられず、目が合うと手汗でビショビショに。初めてコンタクトレンズをつけた時には「人ってこんな顔で俺のこと見てんねや」と思い、対人恐怖症になってしまったと述べた。

それでも夢があったため、18歳の時に上京。「一番怖い人種は何やろな?」といろいろ考えた結果、若い女性がよく集う原宿のオシャレなカフェでアルバイトをすることにした。そこには、関西弁を操る陽気なオーストラリア人の店長がおり、その人物に“会話”を教えてもらったと振り返った。彼からは「人と話すときに“話そう”と思うな」とアドバイスをもらったそうで、人の話をじっくり聞き、興味を持つことが大切だと言われたのだとか。それからコミュニケーションが楽しくなり、芸能界のオーディションを受けたとのこと。その会場でも「回路が壊れてるんで、僕だけピースして会場に入った」と言い、見事に合格したことを話した。

ほか、7月11日から上演される舞台『美しく青く』の話題になると、共演するAKB48横山由依の話に。MCの笑福亭鶴瓶は彼女の写真を見て「完全に女優顔になったな」と一言。もともと綺麗ではあったが、何かのきっかけを経て女優顔になったのだろうと絶賛した。大東にもターニングポイントについて尋ねると、彼の出世作である映画『クローズZERO』(2007年公開)の三池崇史監督からの言葉が心に残っていると語る。監督から「男は背中で語らなきゃダメなんだよ」と言われたそうで、役者としてだけではなく、人生の教訓として捉えていることを明かした。

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