おぎやはぎ矢作、廃墟ホテルに住む男性に「この人本当に実在する人物なの?」

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7月8日に放送された『家、ついて行ってイイですか? (明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、いまは運営していないホテルに住む元ガードマンが登場した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。矢作兼おぎやはぎ)とビビる大木らが司会を務める。

スタッフが神奈川県・桜木町で声をかけたのは、丹野さん(73)。現在、妻とは離婚して一人暮らし。貯金はなく年金で生活しているという。家賃6万5000円の住まいに一緒に向かってみると、そこは廃墟のようなホテルだった。丹野さん曰く、昔は営業しており、よく通っていた常連の宿。現在は特別にオーナーに住まわせてもらっているとのこと。中に入るとまさに廃墟状態で、ほとんど電気もついていない。まさかのホラー感に、思わず矢作は「この人本当に実在する人物なの? 怖いんだけど」「いきなり超ミステリー」とコメントした。

「怖いな」と怯えるスタッフに、様々な部屋を紹介する丹野さん。もともとサウナで利用していた部屋、壁やドアに無数に湿布が貼られている謎のボイラー室を披露した。寝泊りするワンルームの部屋で丹野さんは「他のところに行きたい(引っ越したい)」と本音をポロリ。元妻は韓国人の女性で10年前に離婚したのだが、大きな引き金になったのは借金だった。元妻から紹介してもらった人に200万円ほど貸したそうで、そのまま相手が蒸発。妻との関係も悪化し、別れてしまったのだとか。仕事もケガで休んでいる間にクビになってしまい、様々な仕事を転職。ようやく借金も返済したことを明かした。

後日、本当にオーナーがいるのか検証に向かうと、同じホテルに住んでいることが発覚。オーナーと丹野さんは、30年以上の付き合いで、さらに他にも数人住んでいることが明らかとなった。オーナーは、50年前にホテルをリニューアルする際、借金が6億円になり、まだ4億円近く残っていることを告白。返済するためにも、家賃収入は必要だと述べた。

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