芦名星が優希美青、戸田菜穂、鈴木砂羽らと対決!『W県警の悲劇』に豪華女優陣が毎話出演

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7月27日にスタートする芦名星主演の土曜ドラマ9『W県警の悲劇』(BSテレ東/BSテレ東4K、毎週土曜21:00~)のゲスト出演者が決定した。すでに発表されている第1話の佐藤仁美、第2話の佐津川愛美、第3話の谷村美月に加え、今回は、第4話から第8話までのゲストが発表。各話に、優希美青戸田菜穂鈴木砂羽床嶋佳子伊藤かずえら豪華女優陣が出演する。

本作は、「凍てつく太陽」で今年の第21回大藪春彦賞と第72回日本推理作家協会賞を受賞した葉真中顕の同名小説を原作とした謎解きエンターテイメント。芦名演じる監察官の主人公・松永菜穂子が、生まれ持った洞察力や観察力を駆使し、“秘め事”を抱えた女性警察官と対峙する姿を描いていく。

今回は、5人の追加ゲストが発表。第4話では、組織対策課のベテラン野尻恒之警部に秘めたる思いを寄せ、特殊な能力をもって捜査に当たる千春役で優希が、第5話では、窃盗犯担当の刑事ながら仕事と家庭の間でストレスを溜め、ある秘密を抱えてしまう金井聡美役で戸田が出演する。

第6話では、組織犯罪を追いかける身でありながら、指定暴力団の構成員と許されない関係に落ちている刑事・高寺沙友里役で鈴木が、第7話では、菜穂子がかつて憧れていた女性刑事であり、父を殺害した罪で出頭する滝沢純江役で床嶋が登場。そして第8話では、警察官として娘・杏奈を厳しく育てるシングルマザーであり、杏奈が行方不明になったことをきっかけに重大な秘密が暴かれる下田友里役を伊藤が演じる。

また、最終回には、第1話に登場する佐藤演じる熊倉清が再登場。それぞれが芦名演じる菜穂子と、静かなる女同士のバトルを繰り広げる。

さらに、今回はドラマの主題歌にシンガーソングライター・安藤裕子の「鑑」が決定。ドラマの世界をもとに書き下ろされた楽曲が物語をさらに盛り上げる。

この度、ゲスト出演する5人の女優と、安藤からコメントが到着。ドラマへの熱い意気込みを語った。

<優希美青 コメント>
台本を読んだときは、今までにはないテイストで驚きましたし、読んでいてすごく楽しかったです。千春の好きな人を思う気持ちが とっても切ないです。叶わないと思いながらもまっすぐ一途に思っている姿がとっても可愛らしくて素敵な子だなと思いました。今までにはない役作りで、新たな自分をお見せできるよう頑張ります。
芦名さんとは二度目の共演ですが、前回は同じシーンがたくさんあったわけではないので、今回がっつりご一緒させていただけてとても嬉しいです。芦名さんが食べてるものや飲んでるものを真似しちゃうくらい、役者としても女性としても憧れる存在なので、私も芦名さんみたいに、きれいでカッコいい女性役が似合う人になれるよう、現場の在り方やお芝居をみていろいろ勉強したいなと思ってます。

<戸田菜穂 コメント>
難解な役で、闇も深く、自分で自分を抑えられない、聡美という女性。警察官であり、母であり、妻であり、娘であり、と、いろいろな顔を持つことに押し潰されそうになりながら、もがきながら生きている女性。深い崖の敢えて崖ギリギリを歩いてしまうような衝動を持つ聡美の心を、グッと掴みたいです。手強い役です。
取調室で、芦名さんとの警察官同士の駆け引きのシーンが多いので、楽しみにしています!

<鈴木砂羽 コメント>
毎回、犯人が様々な遍歴を持つ女性で、次回が楽しみになるような展開でした。クールビューティーな芦名さんがクールな女刑事をさらに魅力的に演じていくんだろうと思うとワクワクします。
ワタシは割と悪女経験!?(もちろん役柄ですが! 笑)あるのですが、毎度少し自分をアゲてなんとかやっております。今回も必死でアゲて行こうと思います。女性ばかりの華やかかつ熾烈な!? ドラマです。毎回どんな展開になっていくか……ぜひ楽しみにご覧下さい!

<床嶋佳子 コメント>
私が演じる滝沢純江役は原作では菜穂子と同期という設定ですが、ドラマでは菜穂子が新人だった頃憧れていた上司と部下という設定になっており、菜穂子と純江の対峙が最大のみどころです! その二人の複雑な心の機微を芦名さんと四つに組んで演じられることを今からワクワクしています! 
芦名さんとの共演は今回初めてです。私が勝手にこれまでイメージする芦名さんはクールビューティーな感じでしたが、先日撮影で少しご一緒した時は、男気のある面白い方……というちょっと自分と似たような匂いを感じたのは気のせいでしょうか(笑)。対峙する二人の女性警察官の過去と現在の対比を楽しんでいただけたらと思います。

<伊藤かずえ コメント>
意外な展開で驚きました。芦名さんとは映画で共演していますが一緒のシーンがなかったので、ほぼ初共演です。
警察官の役ですが、今回は被害者の母という設定なので、警察官らしい見せ場はないのですが、警察官で、真面目なシングルマザーという役をしっかり演じたいです。

<安藤裕子 コメント>
「嘘だろ?」そう漏れ出てしまうような原作の読後感を、ドラマでも毎回エンディングで感じ取ってほしいと思いながら作りました。曲のイントロダクションでぞわぞわとして欲しいですね。広がる違和感、きっと誰も何の答えも掴めないまま、最終話に突入するのではないかと期待しています。
「鑑」これはストーリーのキーワードでもあります。ループする疑問をぜひ楽しんでください!

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