ラーメンズの片桐仁が、7月2日に放送された『チマタの噺』（テレビ東京系、毎週火曜24:12～）に出演。元モデルの妻や子供との生活を語った。
MCの笑福亭鶴瓶は、片桐一家と会ったことがあるようで「奥さん元気？ だいぶ尻に敷かれていたけど」と質問。片桐が「毎日怒られていますね」と苦笑いすると鶴瓶は「家では嫁はんが強い方がいい」と話し、自身の家庭も奥さんが一番上であると明かした。
片桐の奥さんはアクティブなタイプで、片桐が休日に家にいると「何もしないの？」と問いかけてくるという。片桐としては、何もしないわけではなく、家にいてもいいのではないかという気持ちなのだが、それでも週末になると奥さんは「（家族で）どこかに出かければいいじゃない」と言ってくるのだとか。子供は中学3年生と小学3年生の男の子で、片桐を含む3人共にインドア派。家でダラダラすることが多く、それが奥さんは我慢ならないようで「何で動かないんだ！」と怒られると振り返った。
鶴瓶が食事中、奥さんから「もうちょっと（身体を）前にして食べなさい」と怒られると明かすと、反対に片桐の奥さんは洋服にご飯がついていることがあるとコメント。エプロンしてカレーうどんを食べたとしても、隙間からカレーが侵入し、洋服に付着していると明かすと、鶴瓶が「あんな綺麗な顔して」と驚き。片桐は「顔だけですから。おっちょこちょいで天然ですから」と言い、反対に片桐自身は「（ご飯が）ついても気づかない」とオチをつけて笑わせた。
ラーメンズやエレキコミック（やついいちろう・今立進）とのユニット“エレ片”としての芸人活動のほか、映画・ドラマに出演する役者業のみならず、多摩美術大学卒業で粘土造形家として様々なアート作品を作っている片桐。なぜ歌をやらなかったのか尋ねると「めちゃくちゃ下手なんですよ」と一言。じつは、子供向け番組『シャキーン』（NHK Eテレ）にて、やついとのバンド“ザ・ぶどうかんズ”のボーカルを担当しているのだが「いい歌なんですけどめちゃくちゃ下手。全然響きがないって言われる」と話していた。
