サッカーをする少年少女たちの母親＝サカママを、6月22日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』（テレビ東京系、毎週土曜24:20～）で特集。大手企業が商品開発に活かすサカママたちの姿を紹介する。

この日のゲストは、フリー雑誌「サカママ」のプロデューサーで株式会社ソル・メディアの堤秀樹社長と、同誌に参加している読者モデルの安井莉代さん。堤社長は、サカママたちの「実はサッカーがよくわからない」という声に気付き雑誌を作ることに。現在では、書店で売られていない受注フリー雑誌としては異例の12万部を発行し、サカママたちのバイブルとなっている。

今回番組では、サカママたちのリアルな姿に迫るために、都内のサッカークラブを取材。すると、多くの子供たちが指定でもないのに同じリュックを使っていることが発覚。実はこのリュック、サカママたちが大手サッカーブランドの商品開発に関わり、子供がサッカーをするために最適化されたアイテムだという。

さらに、子供たちの影響を受けて、自身もサッカーをはじめたサカママが続出していることが判明。プレーをはじめたことで、思春期の気難しい息子との関係に好影響があったと口々に語るサカママたち。ただ子供たちを応援しているだけではない、サカママたちのアグレッシブな姿が浮き彫りになっていく。