シシド・カフカ、巨匠ダリが大作に込めた思いに迫る!テレビ初公開作品も登場

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シシド・カフカが、6月15日放送の『新美の巨人たち』(テレビ東京系、毎週土曜22:00~)に出演。20世紀のスペインの画家サルバドール・ダリが大作に込めた驚きのメッセージを解き明かしていく。また、テレビ初公開となるダリ作品(個人蔵)を紹介する。

同番組は、旅人=アートトラベラーが、毎回作品が展示されている美術館や建築物、ゆかりがある場所などへ足を運び、作品の秘密や、アーティストの人生に迫り、より豊かな美術鑑賞の旅へと視聴者を誘うもの。市川実日子がナレーターを務める。

奇才と呼ばれるアート界の巨匠ダリは、シュルレアリスムという芸術運動で名を馳せた画家。実はアジア最大規模のダリコレクションが福島県の美術館にある。今回は、大作「テトゥアンの大会戦」に注目。スペインとモロッコの戦争を描いた縦3m横4mの大作だが、よく見ると複雑で奇妙な世界……空を飛ぶ馬、巨大な女神に向かう刃。戦場にはダリとその妻ガラの姿も。さらに少し離れた場所から見ると、無数の数字が浮かび上がってくる。

描かれたモノから明らかになるダリの深い愛と哀しみの物語に、シシドが迫る。

さらに、近年日本で発見されたダリ作品も紹介。個人蔵のため場所は明らかにできないが、なんとテレビ初公開。一体どんな作品なのか、注目が集まる。

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