笑福亭鶴瓶が伝説の“ポロリ事件”を回顧、さんまは「兄さんあきまへんって!」と激怒

公開:

浅田美代子が、6月11日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。樹木希林さんとのやりとりを赤裸々に語った。

家族同然の付き合いだったという樹木さんと浅田。映画『エリカ38』では、樹木さんが企画・出演し、浅田が45年ぶりに映画主演を果たしている。

浅田は樹木さんとの思い出を回顧。生前、病院で医者が樹木さんを処置する際、浅田らの退出を促してきたという。喋ることもままならなかった樹木さんは紙に「この子も役者の端くれなんだから全部見せるの」と書いて、浅田を病室にいさせたという。しかし、浅田は「別に見たくないんですけど(笑)」と心の中で思っていたと明かした。

また、樹木さんの最期は退院した日だったという。夜の9時~10時頃まで一緒に自宅におり「“明日また来るね”って言ってその晩でしたから……」と回顧。MCの笑福亭鶴瓶は「(自分に死期が近づいているのを)多分知っていたわ」と言い、樹木さんの思いを察した。

そんな樹木さんは、関西にある鶴瓶の自宅を突然訪問したことがあるとのこと。まったく面識がないにも関わらず、鶴瓶が家にいない時に「樹木希林ですけど家を見せて」と押しかけて来たそう。その後、共演することになり、なぜ家に来たのか問うと「なんか土地の安そうな家ね」と返されたと言い、スタジオを笑わせた。

樹木さんはよくかわいがってくれたと鶴瓶。浅田は「(樹木さんが)鶴瓶さんの“悪役が好きだ”って言ってましたね」と明かす。いつも良い人そうにしているが、目の奥にある怖さがいいと褒めていたとのこと。じつは、鶴瓶も樹木さんから「あなたが女だったら嫉妬してるわ……かぶるから」と言われのだが「全然かぶらない!」とツッコんでいた。

ほか、鶴瓶が「人によく怒られる」という話から、2人がよく共演している明石家さんまの話に。鶴瓶は「アイツ後輩やで!」と怒りを露わにするものの、浅田は「鶴瓶さんはテレビで(下半身を)出しちゃったりするから」とピシャリ。苦笑いを浮かべた鶴瓶は「2回です」と観念し、その1回がさんまと共演していた時だったと吐露。その時は中継でやりとりをしており、さんまから「兄さんあきまへんって!」と怒られたと述懐した。

PICK UP