大原櫻子、初主演ドラマで毎回びしょ濡れ「そんなドラマ聞いたことない!」

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Paravi×テレビ東京グループ連続ドラマの「ドラマパラビ」の第4弾となる『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』(テレビ東京系、7月スタート、毎週水曜25:35~)に主演する大原櫻子が放送を前に取材会を開き、ドラマの見どころなどを語った。

水に濡れると過去にタイムリープできる、特殊な能力を持つ女子大生の水野羽衣(大原)が、実家であるラブホテルの一室で、兄が営む探偵事務所の手伝いをはじめ、タイムリープの能力を使って次々と事件の真相に迫って行く姿をコミカルに描く本ドラマ。大原は主演だけでなく、自身初となるドラマの主題歌も担当する。

大原は「初主演、初主題歌。ダブルでやらせてもらえることはなかなかないし、素直に嬉しかった」とオファーを受けた当初を振り返り、「とにかく現場が楽しければいいなって、私もリラックスできればいいなって」と思い撮影に挑んだという。結果、「現場は常に笑っていることが多くて、プレッシャーに感じることもあんまりなかったです。スタッフさんたちにも助けてもらいました」とうまくいったとのこと。

毎回、びしょ濡れになる設定にも「そんなドラマ聞いたことない!」と照れ笑い。「最初はびしょ濡れと聞いて色っぽいイメージなのかなって思っていたら、台本を読んでみると、結構笑えるシーンでした」と述べ、「人生でこんなに水をかけられたことはないですし、最初の撮影の時は笑いが起きました」と撮影を笑顔で回顧。

毎回一発勝負の撮影だとも明かし、「衣装も濡れてしまうし、失敗したら、メイクも髪の毛も乾かさないといけなくなるので、本番一発で撮るんです。撮影を重ねるうちに、お兄ちゃん役の矢本悠馬さんも(水のかけ方が)だんだん慣れてきて、スタッフさんもかぶり終えた後のケアの仕方がこなれてきて……」と振り返り、「びしょ濡れっていうワードが流行ったらいいな」と視聴者の反響に期待を寄せた。

兄役の矢本については「以前、ドラマで共演させてもらったことがあって、その時はやんちゃなイメージだったんですけど、久しぶりに会うと結婚していて、大人のイメージになっていました。(ムードメーカーで)現場を楽しくしてくださります」とその印象を紹介。

父役の大堀こういち、また、台湾の女優・ヤオアイニンも出演するが、「大堀さんはセリフの言い回しが面白くて、大堀さんがお父さんだから、羽衣のキャラ設定がしやすかった」とコメント。ヤオアイニンについても「すごく日本語が上手。ちょっと台湾の言葉を教えてもらったりして、なるべく近い距離にいたいなって思っています」と馬が合うという。

大原は「笑えるし元気が出るドラマができたという実感があります。素敵なドラマになりました。皆さんに見てほしいです」と笑顔でアピール。「内容も深夜にぴったり。このドラマを見て(働く方に)次の日のお仕事を頑張って欲しいです」と話していた。

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