渡辺大知と鈴木愛理が若手社員役でムロツヨシを翻弄『Iターン』

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7月12日スタートのムロツヨシ古田新太がW主演を務めるドラマ24『Iターン』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~※テレビ大阪のみ翌週日曜 24:12~)に、渡辺大知と元アイドルグループ・℃-ute鈴木愛理が出演することが決定。渡辺と鈴木は、ムロ演じる狛江光雄を困らせる若手社員役で登場する。

同作は人気小説家・福澤徹三の同名小説を原作に、映画『下衆の愛』や『獣道』の内田英治監督が手がけるバイオレンスとコメディと哀愁がたっぷり詰まったジェットコースタードラマ。冴えないサラリーマン・狛江に突如訪れたヤクザたちとの地獄の日々を描く。これまでに、田中圭ら個性豊かなヤクザ役を演じるキャストたちがすでに発表されているが、今回は狛江(ムロ)が単身赴任する宣告社・阿修羅支店にいるたった2人の社員役が解禁となった。やる気がなく、定時退社が当たり前の営業・柳直樹を渡辺が。仕事も恋も興味がないマイペースな事務・吉村美月を鈴木が演じる。服装や髪形もだらしないうえに遅刻をしたり、営業としてもまるでダメな柳と、仕事に全く興味がない美月に頭を抱える狛江。狛江と出会い、2人が社会人としてどう変わっていくのか。さらに、狛江を巻き込む恋愛模様も展開!? 回を追うごとに柳の秘めた熱い思いや美月の意外な趣味など、2人の魅力もどんどん加速していく。

渡辺は、今回の決定について「まず脚本を読んでワクワクしました。どういう撮影になるのかはわからないけど、いい意味で余白があり、絶対役者のみなさんはバシバシ仕掛けてくるんだろうなと。個性的なキャラクターばかりなので、まるで怪獣戦争みたいなドラマになるんじゃないかと思いました。ぼくは無気力に仕事をこなしていながらも胸に熱いものを持った柳という男をやらせて頂きました。ムロツヨシさん演じる狛江支店長との出会いを経て少しずつ変化していくところが見せられたらなぁと思ってやりました。ムロさんたちに助けてもらいながらも撮影は楽しくできました。カメラワークもカッコいいし、笑えてグッとくるドラマになっていると思います。出来上がりがどんな感じになってるのか早く見たい! オンエアーを楽しみにしてます!」とコメント。

鈴木は「演技のお仕事をさせてもらうこと自体がとても久しぶりだったので、お話をいただいた時はとても驚きましたが、昨年ソロデビューしたばかりで、いろんなことにチャレンジしたいなという時にすごく嬉しいお話をいただけたので、みっちり勉強できたらいいなと思って臨みました。美月ちゃんは、最初は女子力のかけらもなく、男性にも興味ないし、毎日なんとなく生きている女の子なんですけど、新しく狛江支店長が来ることによって感化され、恋をすることによって感化され、少しずつ変わっていきます。その変化を演技やセリフだけじゃなく、メイクでも工夫しているので、そういうところもみてもらえたらいいなと思います。サラリーマンの方々が普段感じるような葛藤や不満がうまく描かれている作品だなと思いますし、面白いだけじゃなくて何か心に響くものがあるといいなと思うので、ぜひ観てもらいたいなと思います」とアピールした。

ほかにも個性豊かなキャラクターが登場する予定とあって、続報に注目が集まる。

<あらすじ>
中堅広告代理店・宣告社に勤める狛江光雄(ムロ)は45歳にして、左遷同然の人事で本社から地方の支社へ――。妻と娘を東京に残し、ヤクザが牛耳る“修羅の街”へ単身赴任することに。社員2名の貧弱支店の支店長になった狛江は「業績アップしなければ即閉鎖・即解雇!」と無理難題を押し付けられる。家のローンに、娘の進学……リストラされるわけにはいかない! 馴れ合いになった業者の見直しや新規の営業……本社仕込みの営業手腕で売り上げアップを図る。そんな中、新規でチラシの制作を請け負った会社から突然、電話が。これが悪夢の始まりだった……。

怒り心頭の社長・竜崎(田中)が手にするのは狛江が担当したチラシ。そこにはとんでもないミスが! しかも、その会社は「竜崎組」というヤクザの会社だということが発覚。狛江は絶体絶命のピンチに陥る。さらに、追い打ちをかけるように「岩切組」の親分・岩切(古田)も怒鳴り込んでくる。岩切が激怒しているワケとは一体……!? 突然2人の組長に挟まれ危機的状況の狛江。家族のために働く冴えないサラリーマンの人生が一転、借金を抱え、身売りのピンチ。さらに、岩切は無理やり狛江を「舎弟」として岩切組の一員に!?

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