5月27日に放送された『家、ついて行ってイイですか? （明け方）』テレビ東京系、毎週月曜27:55～）は、番組MCの矢作兼（おぎやはぎ）の元同僚の女性が登場した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか？」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。矢作とビビる大木らが司会を務める。

スタッフが京成立石駅で声をかけたのは、ちえさん（43）と晋さん（38）の年の差夫婦。飲み屋で知り合い結婚し、晋さんが社長を務める製麺所で一緒に働いているという。晋さんは仕事をしながら家事もこなしているとのこと。朝4時に起きて仕事に行き、6～7時の間に家に帰って家事をし、9時からまた仕事。寝るのは深夜の1時頃なのだとか。

なぜ頑張れるのかスタッフが尋ねると「家族が喜べば、自分が眠くても、どこか痛くても我慢すればいいだけ」とコメント。ちえさんがいなければ、仕事がなくなっていたかもしれず、感謝の気持ちも含めて「毎日1歩ずつ進んでいるっていうのはあります」と話した。

じつは、ちえさんはバツイチ。現在、4人の息子がいるが、2人は連れ子なのだとか。前の夫はほとんど喋らない人で性格の不一致で離婚した。その後、晋さんのプロポーズもあって結婚。ちえさんは晋さんの良いところを「優しさがずば抜けているところ」と明かした。

そんな中、ちえさんは芸人を始める前の矢作と一緒に仕事をしていたことが明らかに。ちえさんは「携帯電話屋の代理店でイベントをやっていたんだけど、矢作くんがその会社潰したの」と衝撃の告白。イベントで携帯電話の申し込みを受け付けていたのだが、矢作はイベントMCをしていた女性をナンパするのに必死で仕事をしなかったという。また、矢作は営業で注文をとってくる仕事をしていたが、「他のお姉さんが受けた注文を僕に回してくれたらいくらか渡しますよ」という営業をしたようで、それが取引先の会社にバレたため、その会社とは取引停止となり、結局会社は潰れてしまったという。VTRを見ていた矢作は「（何も覚えていないということは）誰かが俺のせいにしたんだと思う」と弁明していた。