あの人気俳優もトラブル! マッサージ店の“裏オプション”の実態「高校生で…」

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ノンフィクションライターの高木瑞穂さんが5月23日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)に出演。マッサージ店にはびこる裏オプションの実態を明かした。

今年、人気俳優が性的サービスのない派遣型マッサージの女性に性的暴行を加えた事件があった。そうしたトラブルの背景には、健全なマッサージをする女性の間で、性的なサービスを提供する裏オプションが蔓延しているという。高木さん曰く、表向きにはしていないものの、秘密裏に性的サービスをする店(派遣型、店舗型含む)は半分ほどあり、お店が組織的にやっているものもあれば、女性個人が裏でこっそり行うこともあるのだとか。

「そもそも違法ではないのか?」という質問が投げかけられると、派遣型のマッサージ店に関しては、「性的サービスはない」とうたっておきながら、デリヘルの届け出を出している場合があり、本番行為はNGでありながら、女性が手や口でサービスをする店もあるとのこと。

また、性的な接触に抵抗がないのであれば、風俗で働くのも一緒だと思いがちだが、そこには女性のプライドがあると高木さん。お客さんを選べるというのが一番の理由で、もし不快な男性のお客さんに求められたとしても「普通のマッサージしかしていません」と言えば断れるメリットがある。女性としても、風俗で働く「プロ」ではなく、素人感を保ちたい思いがあるそう。

料金体系については、店によって違うものの、手で3000円から5000円。口だと5000円から10000円、本番が10000円から30000円ほど。裏オプションが蔓延している理由のひとつとして、マッサージ料金は店とスタッフとで分けることになるが、性的サービスに関しては、すべて女性のものになる。よって、普通に働く給料にプラスして、本番を3回すれば90000円が手に入ることになるため、なくなることはない。

そうした裏オプションだけで稼ぐ女性が多いと高木さん。過去にJKビジネスとして性的マッサージをやっていた学生は、高校生ながら2000万円の貯金があったそうで、1日で最高30万円稼いだこともあったという。

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