松丸友紀アナ、ベロだし顔で渾身のアフレコ『ラビッツ インベージョン』

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テレビ東京アナウンサーの松丸友紀が、5月23日放送の『ラビッツ インベージョン』(テレビ東京、毎週木曜27:55~)で、登場する役柄全役をひとりで吹替えすることがわかった。

同番組は、地球に侵略してきた謎の生き物、“ラビッツ”が主人公。100年もの時間をかけて進化をし、人間社会に適応してきたラビッツの目に映る人間社会とは!? ときに可愛らしく、ときに非情で残酷、でもどうしても憎めない。好奇心の赴くままに行動するがゆえに、ラビッツの遊びはいつもエスカレートし、行く先々でトラブルを巻き起こす。深夜だからこそ笑えてスリルあるエピソードをノーカットでオンエア中。

前回収録時に「今後、性別を超えて男性の役、少年の役などの領域も挑戦してみたい」と意気込みを語っていた松丸アナ。その希望通り、今回初の「少年役への挑戦」が実現した。激しい身振り手振りで「少年役」「お母さん役」「おばあちゃん役」の3役を演じ切った松丸アナ。果たして、どのように役を演じ分けたのか…⁉ 気になるそのストーリーは⁉

放送を前に松丸アナからコメントが到着。以下に紹介する。

<松丸アナコメント>
前回のアフレコで「<少年役>をやりたい」と言ったことが、こんなに早く実現するとは思っていませんでした。年齢も性別も違う役を演じることがこんなに難しいとは! ただ、私自身もうすぐ2歳になる息子がいて、今まさに「イヤイヤ期」真っ只中。今回登場する少年は、オモチャを買って欲しくて駄々をこね、親の顔色を見て泣きわめくのですが、我が子にも相通じるところがあったので、「少年」の目線に立ち、演じることができました。スーパーの床で子供に「ギャン泣き」されるような場面も、私自身、何度も味わっているので、今回演じた<お母さん>の気持ちも、もちろんよく分かります! 本当は怒鳴りたくても、周りの目があるため「優しいお母さん」を演じざるを得ない気持ちも痛いほど分かる内容でした。そして、前回も演じた<おばあちゃん役>は、3役を演じ分けるために、今回は、声を少し低めにして他の役柄との声の特徴をより明確にする工夫もしてみました。日頃は座って収録することが多いのですが、今回の少年役は泣きわめいたり、叫んだりする場面が多かったので、少年が「ベー!」とするところなど、顔に手を当てたり、振り上げたり、ジタバタしたり、とかなりのアクションとともに演じました。すると、練習の時にはどうしても出せなかった声が、アフレコ現場で演じているうちに出てきて「殻を破れた」のを感じ、自分でも驚きました! ぜひ「少年の声」に注目して見ていただけたら嬉しいです(笑)!

<「ラビッツと無線操縦」あらすじ>
無線で操縦するおもちゃの車が欲しくて、スーパーで駄々をこねる少年と、その様子を面白がるラビッツ。少年は、ラビッツに対して先制攻撃を仕掛けるが、ラビッツは少年からの仕打ちに倍返しをする!? 無線操縦をめぐる少年とラビッツの攻防に注目だ。

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