中国人裏社会ジャーナリスト・周来友さんが5月9日に放送された『じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～』（テレビ東京系、毎週木曜24:12～）に出演。日本での中国人観光客による風俗利用について驚きの話を展開した。

近年急増している中国人による爆買い。円安による安い旅費と中国人の大幅なビザの緩和などにより激増したと言われているが、そんな中で日本の風俗店に行く中国人観光客が急増しているという。

周さん曰く、中国の男性は日本の女性に憧れているそうで、彼らにとって日本人女性はブランドだという。さらにポルノ規制が厳しい中国では、自国で制作されるアダルトビデオは存在せず、性欲解消のために違法アップロードされた日本のセクシー動画を見ているのだとか。そうした背景もあって、日本人セクシー女優は中国人男性の中で大人気に。元セクシー女優の蒼井そらは中国版のTwitterでフォロワーが1900万人を超えているとのこと。

背景には、日本の風俗店の切実な事情も絡んでいると周さん。数年前まで風俗店では、外国人客を受け付けなかった店も多かったという。今は時代が変わり、日本人男性は草食系が増えて閑古鳥が鳴く店も増えたそう。そこで一部の風俗店では中国人客を受け入れ始めたとのこと。「今は“爆抜き”ツアーが組まれるほど中国人観光客が増えている」と明かした。

また、周さんは高額な報酬を払い、愛人契約を結んだ日本人の女性を中国に招いて食事を共にさせる闇ブローカーもいると語る。レギュラーアシスタントの竹内渉は、事務所に問い合わせがあったことを明かし「イベントのゲストとして出席してほしい」とオファーがあったと回顧。マネージャーがよくよく話を聞いてみると、相手の大企業の社長が「マネージャーも同行で構わないんだけど、食事のときは席を外してほしい」と言われたことを明かした。

ほか、裁判所や弁護士からの依頼を受け犯人の心理分析を行う臨床心理学者の長谷川博一さんが登場し、これまで担当してきた凶悪な事件「池田小学校 児童殺傷事件」「秋田連続 児童殺害事件」などの詳しい内容や死刑囚の人間像を語った。