武田玲奈

テレビ東京で放送中の木ドラ25『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』(毎週木曜25:00~)。山下美月さん(乃木坂46)と萩原利久さんがダブル主演を務める本作で、萩原さん扮する叶野健人が思いを寄せる女子高生モデル・朝川由那(通称:カワユナ)役を務めている武田玲奈さん。

桂正和の人気コミック「電影少女」は昨年1月期にもドラマ化されていますが、本作は“悪のビデオガール”神尾マイを主人公とした、異なるテイストの物語。自身とカワユナは重なる点が多いという武田さんに、その思いを語っていただきました。

――新シリーズということで、プレッシャーはありましたか?

前作が放送された時、いろいろなところで作品を目にしましたし、たくさんの情報が流れてきました。原作も人気がありますし、前作でついたファンの方たちも幻滅させないようにがんばらなきゃなと。でも、『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』はオリジナルのストーリーなので、自分なりにできればと思いました。

――今作ならではのおもしろさは、どういうところに感じてますか?

前作とはちょっと違うダークな部分があるので、そこを楽しんで頂けたら。登場人物がみんなそれぞれ悩んでいたりもするので、原作にある“切なさ”は似るところもあるのかなと思っています。

――オリジナルキャラクターを演じるという点はいかがですか?

素直に楽しかったです。新しいキャラクターだからこそ、監督さんたちと一緒に作り上げていくことがおもしろかったです。

――カワユナはモデル活動をしていますし、武田さん自身と重なる部分もありそうですね。

モデルのお仕事をしていることもそうですし、“自分に自信がない”という部分も重なって。カワユナのセリフには「なるほどね」と思うことが多いです。

――特に共感したセリフは?

カワユナは「私には何もない」とよく言うけど、一時、私自身も「何もない」と思う時期がありました。カワユナに影響を受けて、ネガティブになってしまうことも。そのくらい腑に落ちちゃったんですよね。なので、それに引っ張られすぎないように、ホットヨガに行ったり、体を動かしたりして気分を変えるようにして、気をつけていました(笑)。

――カワユナを演じる上で楽しいと感じることは?

私の気持ちを代弁してくれるというか、自分が言えなかったことを言ってくれるのは気持ちがいいです(笑)。

――なるほど(笑)。そこまで役に入り込めたという意味では、女優としてキーポイントとなる作品になりそうですね。

たしかに、今までにない感覚ではありました。気分が落ちたり、それを乗り越えたりしたので、すごく大事な役柄になったかなと思います。カワユナは、自分のやりたいことをやっていく女の子なので、私もそれを見習って、自分の一番やりたいことを突き詰めていきたいです。

――今一番やりたいこととは?

お芝居です。ちょっとずつ社会人の役も増えてきたので、これからどんどんやっていきたいですし、学生役もできるところまでやっていけたら(笑)。時代劇とかコメディとか、いろんなジャンルに挑戦していきたいです。

――ほかに、新しくチャレンジしたいことは?

言葉で伝えることが苦手なので、少しでも得意になれたらいいなと思います。明るい太陽みたいな女の子になりたいです!

――今作では、テレビの中から“悪のビデオガール”神尾マイが出てきます。武田さんご自身だったら、どんな人物に出てきてほしいですか?

いろいろ教えてくれる先生みたいな人。雑学から心理学まで、いろいろ知りたいですね。人生相談ができる相手に出てきてほしいです……あ、占いの先生もいいなぁ。毎朝、運勢を教えてくれるっていう(笑)。

――(笑)。もしビデオガールが現れたとして「なんでもしてあげる」と言われたら?

空を飛んでみたいです。宇宙に行きたいし、地球も見たい。でも、マイちゃんが出てきたら、改心させて友達になります(笑)。姉妹みたいな感じになれたらいいですね。

――現場の雰囲気も良さそうですね。萩原さんが、まるで少年のようだとか。

楽しい現場です。「缶蹴りやろうか」っていう話も出たけれど、「さすがにね」と(笑)。おもしろい方ばかりなので、和気藹々と和やかな雰囲気で撮影しています。

――ちなみに同世代の役者さんたちは、武田さんにとってどんな存在?

一緒にひとつの作品を作っていく仲間です。クラスメイトでもありますしね!

――最後に、ドラマの見どころを教えてください。

誰でもカワユナの立場だったら、最初は絶対マイのことが嫌いになるはず(笑)。でも今後、マイの言うことがカワユナに響いていくんです。その上でカワユナがどういう選択をしていくのか……。マイとカワユナの関係性がだんだんと変わっていくところにも注目して頂けたらうれしいです。

(撮影・文:勝浦阿津希)

<第6話あらすじ>
神尾マイ(山下)の計画通り、女子高生モデルの朝川由那(武田)と付き合った叶野健人(萩原)。2人の交際が順調に進むかと思いきや、由那は学校の教師・松井(岡田義徳)から、健人が従姉妹と言っていたマイは、実は“ビデオガール”という危険な存在だと知らされ、不信感が募る。そんな中、2回目のデートで健人の家を訪れた由那は、マイのビデオテープを発見してしまい……。そして、マイは忽然と姿を消してしまう。

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