川村ゆきえ扮する女郎に「筆おろし」を依頼!?『やじ×きた』

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川村ゆきえが、5月11日に放送される和田正人主演の土曜ドラマ9『やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛』(BSテレ東、毎週土曜21:00~)の第6話に出演。川村は、売れっ子の女郎・おふさで登場。色っぽい彼女に喜多(和田)は、旅の連れ・清吉の「筆おろし」を頼む!?

“弥次さん喜多さん”で知られる、江戸時代最大のベストセラー小説「東海道中膝栗毛」を原案に、オリジナルにある“破天荒な味わい”をかなり忠実に再現してドラマ化した本作。物語は、ひょんなことから女と女房に捨てられ、江戸に居場所がなくなった喜多さん(和田)と栃面屋弥次郎兵衛こと弥次さん(松尾諭)が、東海道を西へ「お伊勢参り」にかこつけた“自分探し”の旅に出発するところからスタート。その後、東海道の有名宿場で騒動に巻き込まれる道中を描いていく。

<あらすじ>
弥次喜多は鞠子宿のとろろ汁屋に白い着物の美しい娘が入っていくのを目にする。だが、店内に入ると、白い着物があるだけで、店のオヤジと汚い服装の少年がいるだけだった。その後、二人は橋の下で行水している娘を再び見かけるが、女は逃げてしまう。やがて岡部宿にやってきた弥次喜多。本陣には姫路藩の清姫が宿泊しているという。旅籠で二人は清吉に再会し、大井川を越えるなら連れていってほしいと頼まれ、清吉と一緒に旅をすることに。

そんな中、本陣では清姫が姿を消したことで、家老の門司虎之介(多々能斉)と目付の鷹原源内が困り果てていた。とろろ汁屋にあった白い着物は清姫のもので、店のオヤジは三郎右衛門(蟷螂襲)という藩の客人であった。門司は大井川の川留めを手配し、逃げ道をふさぐ。一方、島田宿の川会所頭取・橋本亥之助(川口透)は藩に恩を売ろうと、川人足の元締・辰五郎(加藤重樹)に頼んで人足たちに姫を探させる。喜多は「筆おろしをさせる」と言って、清吉を女郎屋に連れていき、女郎のおふさ(川村)に相手をさせるが……。

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