『きのう何食べた?』内野聖陽、“カウコン”を観ながら「親戚の子を見守るおばさんの気持ち」に同意の声

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西島秀俊内野聖陽がW主演を務める『ドラマ24 きのう何食べた?』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第5話が5月3日に放送。インターネット上では、内野がつぶやいたある言葉に同意する声が相次いだ。

同ドラマは、『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などのヒット作で知られるよしながふみ原作の同名マンガを実写ドラマ化したもの。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面な弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)の2人の日常が、食卓のシーンとともに描かれる。ある日、史朗が実家で過ごしていると、母親の筧久栄(梶芽衣子)から「矢吹さんと老後や老い支度について話したことがあるの?」と問われ「ちゃんと話がしたいから年末年始は(実家に)帰って来なさい」と説教をされてしまう。

家に戻り、母親の件について愚痴をこぼすと賢二は「史朗さんは贅沢だよね」とバッサリ。息子がゲイであることを受け入れてくれている母親は立派であり、孫の顔を見せてくれないと分かっていても理解してくれている状況に「感謝した方がいいんじゃない?」と静かに諭した。

「珍しく真面目に怒っていたな」と反省した史朗は、年末に実家へ。正月、両親とおせち料理を食べていると、隣の家に住む幼馴染の子どもが遊びにきた。子供たちは史朗の両親にべったりで「そうか。孫の代わりに隣の子供たちをかわいがることにしたのか」と合点がいった史朗。その後、母親に老い支度の話をしていない、と問うと「もう分かったでしょ?」と史朗の心を見透かすように話した。

一方、賢二の年末年始は、美容室の忘年会を終えて1人「サッポロ一番みそラーメン」を食べていた。ジャニーズカウントダウンライブを彷彿とさせる番組を観ながら賢二は「カワイイ」と言いつつ「でも付き合いたいとかは思わないんだよね。言わば、親戚の子供が頑張っているのを見守るおばさんの気持ち」とつぶやいた。

後日、自宅に戻った史朗が「(実家に)帰って良かったよ」と笑顔で話しかけると、賢二も「えらそうに言ってごめんね」と謝罪した。

ネットでは、作品の内容について「アクションも無いし、事件も起こらない。イケメンがご飯作って、食卓を囲む。ソレが贅沢なんじゃないか!」と改めて絶賛。内野の演技力に注目する人も多く「醸し出すナチュラルな奥さん感」との声も。また、賢二の「親戚の子を~」発言に「分かる!」と同意するコメントがたくさんあがっていた。

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