『きのう何食べた?』シロとケンジの“出会い”シーンが反響「ドキドキして呼吸忘れた」

公開: 更新:

西島秀俊内野聖陽がW主演を務める『ドラマ24 きのう何食べた?』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第4話が、4月26日に放送。インターネット上では、史朗の告白シーンが話題を呼んだ。

同ドラマは、『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などのヒット作で知られるよしながふみ原作の同名マンガを実写ドラマ化したもの。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面な弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)の2人の日常が、食卓のシーンとともに描かれる。シロさん役を西島、ケンジ役を内野が務めており、今回は、そんな2人の“出会い”が描かれた。

話は3年前の夏にさかのぼる。史朗が当時の彼氏に連れられて初めて新宿2丁目のクラブへ行ったときのこと。パートナーがいたため訪れる必要がなかったと語る史朗だが、彼氏は「気づいていないかもしれないけど、お前はここの奴らにモテるタイプじゃない」と言われてしまう。そこでようやく史朗は理解。ゲイにはモテファッションが存在しており、彼の普通の風貌は“女性が合コンでスッピンにくるようなもの”だった。場違いであることにようやく気づいた史朗は、心の中で「帰りたい」とつぶやく。そうして彼が落ち込んでいると、彼氏から賢二を紹介された。

賢二を忘れかけていた頃、史朗が美容室に行くと賢二とバッタリ再会。髪を切りながら彼氏と別れたことや自宅が近いことなどで話が盛り上がった。それから食事に行ったり、飲みに行ったりする中で2人は急接近。しかし、付き合うことはなかった。

その年の年末。再び美容室を訪れた史朗は、賢二の自宅が上の階からの水漏れにより、家具も家電も全滅したと聞かされる。さらに、家族がいる店長の家に住まわせてもらっており、引っ越しも貯金がないから出来ないと明かされていた。その話を聞いた史朗は、シャンプー台でフェイスカバーをかけられた際に思いきって「あの……ウチ来る?」と誘う。すでに史朗に思いを寄せていたのか賢二は激しく動揺。「いいの?」と聞き返していた。

その後、自宅に賢二を招いた史朗は得意料理でおもてなし。賢二が「嬉しい!」と喜ぶと史朗は「“ようこそ我が家へ”ってことで」と照れていた。ネットでは、告白や同棲生活をスタートさせたシーンに多くの反応があり「あまりにドキドキして呼吸忘れた」「一緒に住み始めた時の緊張感がちゃんと出てる」「息がぴったり、リアルに2人付き合ってるでしょって錯覚する」との声があった。

PICK UP