勝俣州和、木梨憲武について「いい人に見えてあんなに悪い奴はいない」

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勝俣州和が、4月23日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系、毎週火曜24:12~)に出演。仲の良いとんねるず木梨憲武の破天荒エピソードを告白した。

長寿番組『朝だ!生です旅サラダ』(ABC/テレビ朝日系)にレギュラー出演が決まった頃、MCの笑福亭鶴瓶から「一生ロケをやれ」と言われたと回顧する勝俣。自身の年齢(54歳)になると、スタジオでコメントする仕事が増えるため、マネージャーに「ロケの仕事を取って」とお願いしているのだとか。そのためか、いまだに若手扱いされる、と苦笑いを浮かべた。

勝俣は、様々な人生の分岐点で鶴瓶からアドバイスをもらっていると振り返る。最初の出会いは、勝俣と鶴瓶とウッチャンナンチャン南原清隆の3人で食事へ行った時だった。その際にも、鶴瓶から「勝俣、笑うとけ」と言葉をもらったとのこと。芸能界の中には“嫌なヤツ”もいるし、若いから痛い目に遭うこともあるだろうが「それでも笑うとけ。そしたら何とでもなる」と金言を受けたと話した。

このほか、勝俣はバナナ、鶴瓶はサバにそれぞれトラウマがあり、食べられないという話に。鶴瓶が『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)出演時に木梨から無理やりサバを食べさせられたことを明かすと、勝俣は「今の時代だったらパワハラ」と大笑い。続けて「憲武さんほどいい人に見えて悪い奴はいない」と印象を語る。粗暴なイメージのある石橋貴明がじつは常識人であり、世間が勘違いしていると述べた。

鶴瓶の孫が誕生すると、木梨から6歳用の自転車をプレゼントされたそうなのだが「錆びるいうねん!」とツッコミ。さらにゴルフのパターも貰ったが、いざ使ってみるとしっくりこない。よくよく調べてみると「……左用やった」とスタジオを笑わせた。

勝俣は木梨について「ずっと子供なんですよ」とエピソードを述懐。アシカショーの飼育係になるべく2人でロケをした時のこと。輪を投げてアシカがキャッチする芸をしていると、それだけでは足りなかったのか、勝俣を蹴り飛ばしプールに入れ「お前もとれ!」と指示されたのだとか。その後、アシカは猛獣のため、水族館のスタッフにこっぴどく叱られたことを告白していた。

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